第117話 1995
1995年と言って、ピンとくる方はおられるでしょうか?
寮生は地元から離れて暮らしています。
人間いつかそうなりますが、大切な人達と離れて暮らす大変さを1番思った年なんです。
この年は1月に『阪神淡路大震災』がありました。
不幸中の幸いですが、関西地区を地元とする寮生はいませんでした。
ただ、あそこに知り合いがいたらと言う漠然とした不安感を持っていた頃、春にあったのが『地下鉄サリン事件』です。
私事ですが、ちょうどあの日北海道での大学生活を終えた弟を、両親と妹が片付け兼迎えに行っておりました。
地元への移動予定の日にあれがあったため、連絡があるまで浮足立ちました。
実際は青函連絡船(車を運んでいたため)でニュースを見ていたらしいのですが……
幸も不幸も巡り合わせとは思います。
けれど、自分に降りかかってみて、遠く地元を離れて暮らす、寮生の大変さを思った次第です。
追伸)
連続真面目テンションになってきました。
だいぶネタも尽きてきましたので、敢えての119話くらいで閉める予定です。
よろしかったら、最後までお付き合いください。
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