第100話 火事になった件

 いやー、ついに100話ですよ。

 3桁行くとは思わなかった。1つの企業の実体験ネタで。

 前職、すげえーっ‼


 と、言うわけで、何を書こうかと思った時思いついたのが『火事』です。

 実は女子寮の1室が燃えたことがあります。

 本科寮なら木造長屋なので洒落にならなかった訳ですが、燃えたのは鉄筋の専科寮。最近の、燃えてもその部屋で留めておくような、延焼を防ぐ構造でした。

 まあ、不幸中の幸いです。

 プラス、留守だった。人的被害がなかったのも幸いですが、なぜ火が出たかといえば『たばこの不始末』です。

 これは……

 幸いでは、ない。

 20歳過ぎの寮生が、寮内禁煙を守らなかったのが原因で、彼女はクビになりました。

 まあ、仕方がない、かな?

 ただ1つ感心したというか、凄いなと思ったのが、かなり前の方で書きました防災訓練の消防班が役立ったことです。

 いや、さすがに女子寮部隊は無理ですよ。留守中イコール出勤中で、瞬時の対処はできません。

 活躍したのは各工場の消防隊で、消火栓にホースをつなぎ、確か2階の部屋だったな、てきぱきと放水、鎮火しました。

 消防車が来る前にオールオッケーになってました。

 

 皆さん、結構おざなりにしがちな〇〇訓練。

 役に立つ日が来るんですよ。

 まあ、役に立たない(何も起こらない)方が本当はいいんですけどね。

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