むかしばなし(今風に言えば『若気の至りで塾の講師を首になった私を、拾ってくれたのは平成だけど昭和レトロな企業内高校だったので、免許がないけど教師をしてみた件』)
第67話 退社と入社の季節(たまには真面目に)
第67話 退社と入社の季節(たまには真面目に)
春は、出会いと別れの季節です(←昭和歌謡?)。
本科を、短大や専門学校を卒業した寮生が、晴れて退社して故郷に帰ったり帰らなかったりします。
表現が微妙なのは、こちらに残って別会社に入ったり、同棲したり、たまには結婚したりするからです。
入社した時は、個人スペースに限界があるし、段ボール2個程度と言われた荷物は、10箱くらいに増えてるけど、全部宅配で送ります。
宅配の代行手続きは、何故か教務の仕事でした。
面倒だよΣ( ̄皿 ̄;;
まあ、こうして身1つで去って行く訳です。
退社は一斉ではなく、職場の都合や本人の有給の残の関係からバラバラです。
3月は寮生が1人、また1人と減っていきます。
3月末から入社シーズンが始まるし、大騒ぎの『嵐の前の静けさ』と言いますか、ちょっと物悲しくも晴れやかな季節なのです。
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