語った後の賢者タイムはどうしたらいいか分からないんですよね。

前略

ゲーマーなのにリア充なお兄様

異世界に来て、やっと仕事が始まります。


猫たんのもふもふは最強です。


★異世界にトリップしましたが、何の能力も無くて生きるだけで精一杯です!★


酒場で店主に会うと、とても良い人だった。

恰幅の良いおじさんで、店長兼料理長らしい。

キッチンには店長の奥さんとホールに若い女の子が一人いる。


お店自体に定休日が週2日あるらしい。

ホールの私たちはどちらがが出勤してたら、お休みでもよいとのこと。


え、優しい。

6連勤とか全然するのに。

6連勤以上も全然するのに。

労金法に引っかかるのかな??



とりあえず皆さんに挨拶して、今日から働かせてくれることになった。


ありがてぇ


制服はないようで、エプロンを渡された。

店長と奥さんは基本キッチンから出てこず、あまりに忙しいと奥さんがキッチンとホールをやるらしい。


先輩であるもう一人のホールの子、アニーさんにに色々教えてもらいながら業務をこなす。


字が読めないことをアニーさんに話をして、まずは出された料理を運ぶことやドリンクの作り方から教わった。


確かに結構忙しい。


ミスも多いのに、皆さんは笑顔で初めてだから大丈夫だよとフォローをくれた。


お昼と夕方の間に休憩が入り、みんなで賄いのご飯を食べながら話を色々する。


アニーさんは16歳で今年で成人になるらしい。

来年からは正規の仕事場で働くから、今年いっぱいのようだ。


この職場は騎士団の方が多くくるから好きだったのに!とアニーさんは嘆いている。

彼女はなんと筋肉好きらしい。


ゴリゴリのマッチョ系から細マッチョまで幅広いらしい。

華奢な人が騎士団にいると、あの服の下はどんな筋肉が潜んでいるのか妄想するのが楽しいとの事だ。


店長と奥さんがまたか…って顔をしている。

定期的に起こる発作らしいので、気にしないでと言われた。


大丈夫。

あるよね、そう言うの。

分かる分かる。


休憩時間が終わるまでアニーさんの筋肉語りは止まることは無かった。



語り始めると止まらない、そうオタクならね。

好きなキャラ語りしてる時は楽しいですが、終わると我に帰ります。

ただいま!!


今回、自分的には面白ポイントが無く残念です。

明日頑張ります!

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