第35話

 伏せていた瞼がわずかに震え、そっと持ち上がって睫毛の向こうの灰色の瞳が覗く。幾度か瞬きを繰り返した後、再度それは伏せられた。

 ドルディノは凭れかけさせていた背中を離し、その場に立ち上がると拳を握った両手を頭上へ真っ直ぐ伸ばしつつ唸り声を上げながら背中を反って、いつのまにか寝てしまったおかげでこり固まってしまった筋肉をほぐす。

 何時間、あるいは何分だろうか。

 どのくらい眠っていたのか分からない。

 見下ろすと、イリヤは変わらない位置で背中を丸くして眠っている。それを微笑ましい気持ちで見つめた後、ドルディノは腰を下して再度、壁に背中を凭れかけさせた。左足は立てて、右足を伸ばして座る。足先の向こうには、蝋燭が灯ったおかげで見えやすくなった室内と、廊下とを結ぶ唯一の扉がある。

 ふぅ、と軽く溜め息を漏らすと、ドルディノはもう一度瞼を伏せた。

 外の様子を知るために。

 神経を耳に集中させ、研ぎ澄ます。

 徐々に、音が耳に入ってくる。

 男達の声、誰かの歩く音、何かの煮える音、何かのぶつかる音。また、どこかで鳥が囀っている鳴き声も聴こえ、とりあえず夜ではないだろうと判断した、その時。 

 間近で扉の軋む音が聞こえ、はっと目を開いた。

 尖らせていた神経は一瞬で正常に戻る。

 視線を送ると、丁度、扉が軋んだ音を立てて開かれている途中だった。

 今度は蝋燭の明かりで部屋が照らされている為、どんな面持ちの男が入って来たか、十分に目で捉えることが出来る。

 部屋の中へ一歩足を踏み出した男は、両手にパンが乗せられた器を持ったまま周囲を見渡している。

 「だれだぁ? ここに明かりつけたのは……。まぁいいけどよぉ」

 そう独り言ちると、靴音を響かせながら近づいてくる。

 格子の前に立ち止まって見下ろしてくる男とドルディノの視線が合うと、彼はゆっくりとした所作で腰を曲げ、しゃがみ込んだ。そして持って来た、パンが乗っている皿を床にコトン、と置くと、あらかじめ指にひっかけていた鍵を使って、格子の太くなっている部分に差し込んでいるような動作をした。そうしてドルディノの見ている中、男は格子の一部を指にひっかけると自身の元へ引き寄せる動作をする。すると三十センチ幅くらいの四角い一部の格子が、キィ……という音を立てながら開いた。

 男は床に置いていたパンが乗った皿を、格子の開けた一部から中へ差し入れる。

 床の上に、パンが入った皿が、二枚並んで置かれていく様をじっと見つめていると、横たわっていた静寂を野太い声が破った。

 「朝メシだ」

 「ん……」

 その時、床に丸まって眠っていたイリヤがもぞもぞと動き出した。

 どうやら目が覚めたようだ。

 眠そうに、目を擦りながら体を起こしたイリヤはまず隣に座っているドルディノを見てから、視線を正面の男へ移す。

 「うわぁっ!」

 男の存在を目に捉えた途端、叫び声をあげて体をびくっと震わせ、後ろに身を引いたイリヤを見て、ドルディノは微笑んだ。

 そんな状況でもないのだが、微笑ましくてつい笑ってしまう。

 「な、なん……」

 だよ、と言おうとしたのだろうか。

 その言葉の先を聞くことはなかった。皿の上に乗ってあるパンに気づき、口を噤んだからだ。

 男はそんなイリヤを黙って見つめた後、用は済んだとばかりに素早く鍵を閉めてのっそりと立ち上がり、背中を向けて歩き出す。

 男の姿が扉の外へと消えると、イリヤは慌ただしくパンを掴み、まるで早く食べてしまわないと消えてしまうかのように勢いよく齧り付いた。それと同時に少年のお腹から、ぐぅぅぅぅぅぅ、とまるで何かの小動物のような鳴き声が聞こえて来て、思わずドルディノは吹き出す。笑い声が聞こえたのか、イリヤが鋭い視線を向けてきて、ドルディノは苦笑しながら両手の平を少年へ向けるとひらひら左右に揺らしながら慌てて言った。

 「ごめん、ごめん」

 ドルディノを謝罪を聞いて気が済んだのか、イリヤは睨み付けるのをやめると、先刻よりは落ち着いてパンを口に運び始める。それを見届けてから、ドルディノも残されているパンを掴むと、数秒それを見つめ、指で千切って食べ始めた。

 感慨深くなり、瞼をそっと伏せる。

 脳裏に、思い出が一つ一つ浮かんでは消えていく。

 ――こうして、千切ったものを……君は一つ一つ、僕の口に運んでくれたよね……。今、どこにいて、何をしてるんだろう……。僕は、本当に……君に、会えるかな……? 会いたい……。

 「ドルディノ?」

 その声で、はっと目を見開いた。反射的に隣のイリヤを見ると、じっと様子を窺っていたのかイリヤと視線が絡み合う。

 「どうしたの?」

 続けて言われた言葉に、ドルディノは微笑みながら頭を振った。

 「……ううん、何でもないよ……」

 「……ふぅん? ……変なヤツ……」

 後者は小さい声で呟いていたが、耳のいいドルディノには後者までしっかりと聞こえていた。



手持無沙汰でやることもなく、イリヤは冷たい床に手足を投げ出して、ぼうっと天井を見つめ、ドルディノはやはり壁に背を預け、瞼を伏せて足を伸ばし、くつろいでいた。

 他に時間の過ごしようがないのだ、仕方がない。

 そうやって暇つぶしをしていると、扉の向こうから靴音が響いてくることに気が付いて二人の意識がそちらへ向く。徐々に靴音は大きくなり、やはり外界へ繋がっている唯一の扉の前でピタリと止まる。

 ――なんだろう……。

 今度は誰だろうか、と考えている内に扉は音を軋ませながら、ゆっくりと開かれていき、ドルディの灰色の双眸にピンピンはねている茶髪の男が映った。

 調子が狂う、毛色の違ったあの男だ。

 リアンの手掛かりを失ってうなだれていた自分を、まだ可能性があると励ましてくれた、あの男。

 男は、右手に皿を乗せているお盆を持っていた。空いている左手で後ろ手に扉を閉め、にこやかに微笑みながら靴音を踏み鳴らし、近づいてくる。

 「やあ~元気?」

 「な、なにコイツ……」

 茶髪の男の挨拶に対し、困惑の言葉を投げ掛けたのはイリヤだった。

 少年の訝しげな表情と戸惑っている様子を見て、ああ、と合点がいく。

 ――そういえば、イリヤ君は寝てたっけ。

 自分がこの男と会話をしている間中、少年は寝ていたので彼と会うのは初対面。その為、自分があの時感じていた戸惑いの渦中にいるに違いない。

 イリヤに向けていた視線を正面の男に移すと、彼はにこやかに微笑んだまま格子の前で立っていた。それからゆっくりと腰を曲げてしゃがみ込むと、数時間前に別の男がやっていたように格子の一部分を鍵で開けて、持って来ていたお皿を差し出した。

 「これ、昼飯のスープ。味薄いかも~ていうか、薄かったけどね~」

 湧きつつあった食欲が減退する言葉を悪気もなく言い放つ男の前で、口をつけようとしていた二人の動きが止まる。二人は同時に目を見合わせてから、飲もうとしていたスープ皿に視線を落とした後で更に茶髪の男へとそれを移した。

 男は、「え? 何? 食べないの?」とでも言いたげな顔をしている。

 「……」

 「……」

 二人は無言でもう一度目くばせした後で、一気にスープ皿を煽ると、喉をゴクゴクと鳴らしながら塩気がない薄味の液体を一気に飲み干す。同時に、眉根を寄せて苦虫を噛み潰したような顔をした。

 それを真正面から見た茶髪の男は、ブッと豪快に吹き出すと、くっくっくと笑いをこぼす。

 「お前達、やることがそっくりだな~! 兄弟?」

 「え、いや、違うけど……」

 「ふぅん~」

 否定したドルディノの言葉に、そう返した男は開けた格子の一部に手を差し入れて、平を天井へ向ける。

 まるで、何かをくれ、と言っている様に。

 伸ばされている手の平を3秒ほどしっかり見た後でようやく意図が解り、ドルディノは空になった器を彼の手の平に乗せた。

 「ほい」

 そう呟くと同時に茶髪の男の手が引っ込められ、持ってきていたお盆の上へ移動し、器がコトン、と置かれる。そして再度伸ばされたその手に、今度はイリヤが無言で皿を乗せ、男はもう一度同じ動作を繰り返した。だが、更にまた手を伸ばしてきた為、ドルディノは目を瞬いて茶髪の男を見つめる。

 スープ皿はもう渡した。

 他には……。

 「昼、パン持ってきた奴、皿置いたまんまにしたろ~?」

 その言葉ではっと気が付いた。

 確かに回収されず放置されていた。前においたままというのも邪魔になりそうで、重ねて端っこの方へ避けておいたのだ。

 それを思い出したドルディノは、隅に追いやっていた皿を取ると、茶髪の男の手の平へ乗せる。彼はそれも所持してきたお盆に乗せると、開けた格子を閉じて鍵を掛けた。

 静かな室内に響いた鉄のぶつかり合う音と鍵を掛けられているのを目の当たりにしてどこか侘しい気持ちに陥った。

 この男は確かに他の者と違って優しさを持ち合わせているかもしれないが、やっていることはなんら変わらない。

 人を誘拐しては、売り捌く奴隷商人なのだ。

 ……心を預けてはならない。

 「……あら、突然どうしたの? 顔、怖いよ~?」

 考えていたことが、顔に出たのだろうか。

 ドルディノは無表情を装ったが、男は未だにこやかに微笑んでいる。

 そうして数秒見つめ合った後、男はひょいと立ち上がると空の器を乗せたお盆を持って、背中を向けて歩き出した。

 扉を開けて廊下へ出る瞬間、肩越しに振り返って格子の中に残されている二人を見ると、そっと口を開いた。

 「……また来るよ」

 バタン、と扉が閉められる音が、虚しく室内に響いて聞こえた。



 「っあ~! むしゃくしゃするぜええぇぇぇ!」

 どこからか男の叫び声が耳に届いて、それまでうとうとしていたドルディノの意識を呼び覚ました。目を細めて、正面にある扉を見据える。その間も意識を外へ飛ばし、イラついている男の声を追う。

 「くっそ……! あのクソガキ……! 生意気な口ききやがって……! ブン殴りてぇ!!」

 ダン! と拳を打ち付けているような音が聞こえて来て、イリヤの耳にも入ったのか突如寝転がっていた体を起こし、扉へと視線を向けた。

 不穏な空気が漂っている。

 「な、何……」

 穏やかではないその雰囲気に不安になったのか、イリヤが戸惑いの声を上げた。

 荒々しい粗野な足音は、着々とこの部屋に近づいて来ていることが、ドルディノには解っていた。イリヤは聞こえているかは定かではないが、身に危険が及ぶのを恐れているのか、体を固くしたままじっと扉を見つめていた。

 「なあ~そうキリキリすんなよ~」

 そこで聞き覚えがある声が耳に届き、あ、と思う。

 ――茶髪の……人の、声。

 「うるっせぇよ! てめぇも俺に命令すんじゃねぇ!! この新参者が!! 俺はなぁ……お前らなんかに見下される覚えはねぇんだよ!! あ!? 今までどんだけのクソ共を捌いてきたと思ってんだ!!?」

 「イヤ、知らないけど~」

 「あぁ!?」

 バン! と勢いよく扉が開かれてた瞬間、男が四人、姿を見せた。

 先頭はいきり立って今にも人一人殺してしまいそうな雰囲気を纏っている男で、その真隣に茶髪の男が並んで立っていた。残りの二人は茶髪の男の背後に並んでおり、そちらは無言で成り行きを見守っているように見える。

 もしかしたら、関わり合いたくないだけかもしれないが。

 男は、荒々しい声で機関銃のように続けて叫ぶ。

 「分かってるのか!? 俺はお前らより何年も前からやってんだよ! 大先輩なんだよっ!! それをこんなクソみたいな用を押し付けやがって……!! こんなもん新参者の仕事だろうがあぁぁ!! てめぇらの仕事なんだよおおぉぉぉぉ!!」

 あまりのうるささに顔を顰めていたドルディノだったが、途中でハッと目を見開いた。

 ――何年も、前から……!?

 一瞬、幻聴かと耳を疑う。

 単に、聞き間違えただけかもしれない。

 そう。

 期待しては……。

 そう、溢れそうになる感情を、抑制しようとしていた時。

 「なあ、センザぁ。落ちつけって……誰かに聞かれたら……」

 「うるっせぇぇぇよ!! 聞かれたって構わねぇんだ!! つかてめぇ、先輩に呼び捨てたあ、生意気だぜ!? ああ!?」

 静観していた二人の内の一人が言葉を掛けた途端、また怒り狂って吠えだす男に、大の三人の男達が一気に顔を顰めた。

 あれだけ至近距離でぎゃんぎゃん言われたら、さぞかしうるさいことだろう。

 ほんの少し距離の空いた所に座っているドルディノでさえ耳を塞ぎたい気分なのだ。

 そういえば、と思いイリヤを見ると、少年は両手で両耳をしっかり塞いでいた。

 ――あー……いいなぁ……。

 子供だから、許されることって、あるよね。

 ちょっぴり寂しい気持ちで、そう思ったドルディノだった。

 視線を再度正面へ向けると、未だに喚いている男を茶髪の男が宥めていた。じっと見つめていると視線が合い、先頭の男が背中を向けた瞬間指先をひらひらさせてくる。

 ――え、何……? ……もしかして、連れて来た、の……?

 「くっそめんどくせぇ!! おら!! お前らの飯、だあ……?」

 怒鳴り散らしていた男の声が、突如小さくなり、その目は見開かれ、真っ直ぐドルディノへ向かっていた。

 目を眇め、穴が開くかと思われるほど、じぃっと見つめてくる。

 まるで、何かを調べているかのように。

 初めはそんな男に目を瞬いていたドルディノだったが、一秒一秒が過ぎていくにつれ、彼の目も細められていっていた。

 なぜだか、どこかで。

 ――見たことが、あるような……気がする。

 お互いが舐めあうような目線でじっと見つめ合っている中、イリヤは二人の妙な雰囲気に身を引きつつ、訝しげな視線を送る。

 「え、何なの? このヒトタチ」と言わんばかりの、まるで変態を見るかのような目つきだったのだが、茶髪の男含め大の男三人は困惑した表情で二人を見ていた為、イリヤの視線に誰も気が付かなかった。

 たっぷり一分は過ぎた頃、しびれを切らしたのか、ずっと静観していた男がとうとう口を開き、沈黙を破る。

 「ど……どう、したんだよ……せ、センザ……さん?」

 おまけのようにさん付けされたが、気が付かないのか、男はドルディノから視線を外さなかった。

 ――……センザ……? なんだっけ……どこかで聞いたことあるような、気がするけど……どこだっけ……。……どこ…………。

 脳裏で記憶を引っ張り出す為に今までの出来事を辿っていっていると、突如、眇められていた男の目が見開かれ、同時に叫んだ。

 「おっお前は! てめぇ、思い出したぞ!! 数年前小さな島に居やがった野郎だろう!!」 

 

 小さな島。

 

 その言葉を聞いた瞬間、ドルディノは間髪入れずに立ち上がり勢いよく鉄格子を掴んでいた。

 その動きの速さに圧倒され、男は足を一歩後ろに引き、無意識に後ずさっていた。目の当たりにした茶髪の男は驚きに目を瞠っていたが、次第に口元は緩み、口角が上がっていた。

 「ま、間違いねぇ……!!」

 そう叫ぶと同時に身を翻し、逃げようと駆け出す。

 それが灰色双眸に映った瞬間、ドルディノの体は無意識に動いていた。

 駆け出し、男の首根っこを掴んで引き留め、床に抑えつけて。

 「教えてよ! 訊きたいことがあるんだ! あの子を、リアンをどこへ連れて行ったの!? どこの町で降ろしたの!?」

 夢中で、抑えつけている男の背中に問いただしていた。

 

 男達は、身動き一つせず、茫然とそこに立ち尽くしていた。

 目の前の光景が、信じられなかったのだ。

 

 鉄だ。

 鉄格子なのだ。

 余程の力を持ち合わせてないと、曲げられたりなど、出来ない筈。

 それも、体を鍛え抜いた、中年の男に、だ。

 

 だが、目の前の鉄格子は、大きく、もう使い物にならない程、曲げられていた。

  

 それも。


 中年どころではない。

 

 男達からとってみれば、彼も、子供と呼べる年頃。


 そんな子供が、鉄格子を曲げるなどという芸当は。


 同じ鉄格子に入れられていたイリヤも、驚愕の表情を浮かべ、ドルディノが一瞬で曲げた通り穴を見つめていた。

 大人でさえ通れるほどの、穴。

 イリヤなら、簡単に抜け出せる。

 だが、そのことすら考え付かず、信じられないものを見る目で、愕然と見つめていた。

 

 茶髪の男は、ゆっくりとした動作で、背後を振り返った。

 それを合図とするかのように、残りの二人の視線も、ドルディノと、彼が床に抑えつけている男へと向けられる。

 

 面白い。


 そう思って、茶髪の男は、笑みを浮かべた。


 二人の男は、どちらからともなく我に返ると慌ててドルディノと床に抑えつけられている男の元へ駆け寄った。

 ドルディノの肩に男達の手が絡みつき、自由を奪う。

 知りたいことを、まだ答えてもらっていない。そこに邪魔してくる人の腕。

 ドルディノは、反射的に両腕を振り払い、まとわりついてくるものを引き離す。

 そして、視線を男へ戻すと先刻から言い続けている質問をまた、繰り返し叫ぶように言った。

 「ねぇ! 教えてよ! リアンをどこに連れて行ったの!?」

 「うああぁぁぁぁぁぁあぁあぁぁあぁぁうっせええええぇぇえぇぇぇんだよおおおぉぉぉぉ!!!」

 床に抑えつけられたままの男が、腹の底から、大地を揺るがすような怒声を上げた。そのままの勢いを殺さず、男は続けて叫ぶ。

 「死んだんだよおおおぉぉぉぉぉぉ!!! これで満足かあ!? ああぁ!?」

 

 その言葉を耳にした途端、ドルディノから一切の音が消えた。

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