第3話 異世界へ!?

憑依して一週間?くらい経った頃やっと自由に歩けるようになった。

原因は主に2つだ、一つ目は外傷はないもののとにかく体が動かなかったからだ。

2つ目は、とにかく心配されて、行動を制限されていたからだ。


「は〜やっと自由になれた」


転生して初めての部屋から出る時には感動すら覚えたのだ

朝食は、家族全員で食べることができて、久しぶりに全員揃っているところを見られたのだ。

今までは、仕事や勉強の影響で一度に勢ぞろいというのは、なかなかなかった。


「ごちそうさまでした〜」


そう言うと、レオンは屋敷の探索をすることにした。

そば付きのメイドと一緒に部屋を出た。

まず、外に出て外観を見てみた。

屋敷は横長の長方形が一つあり、その四隅に塔みたいなのがあり、砦と屋敷が合体したような見た目だ、ふと疑問に思う。


「どうして、端っこが高くなってるの?」

「それは、敵から屋敷を守りやすいように工夫されているんですよ」

「じゃあ屋敷の周りを囲ってる塀もそのため?」

「そうですよ」


僕が質問するとメイドさんが丁寧に教えてくれた。

その次は、部屋探索だ。

ざっと見ただけでも20部屋くらいあってビビった。

部屋の構造は2部屋が特に大きく作られており、うち一つは食堂でもう一つはパーティー用の会場だと思われる。

8部屋は少し広物場所で調理室や風呂場、図書室、実験室などがあり、残りの10部屋は普通の広さだが、隣にその部屋から入る用の寝室が置かれているのだ、無論家族は寝室付きの部屋が割り当てられているが、父親だけは違うらしい父親は普段は執務室に居て普段から書類が机に並べられていて寝室はちながっておらず、館の主人というだけあって一番大きな寝室を使っていた。


地下室があるらしいが体力が持たず断念した


探索をしているとだんだん眠くなってきた・・・


「おやすみなさい」


そう言うと僕は寝室に入っていった

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