エルスが常に前向きであろうとしているところ、そしてアリサが常に側でサポートしているところが、とても気持ち良いですね!
ナナシ…、彼の過去はどういうものなのでしょうか。
最後はまるで、思い出さなくても良いと自分に言い聞かせているようです。
作者からの返信
コメントを下さり、ありがとうございます。
エルスはまさに「前向きであろうとしている」状態ですね。
読み取って頂けて、とても嬉しいです。
アリサも自分自身を守るために、エルスの欠点を埋めることに固執していたりもします。普段は表面には出しませんが、やはり両親を失った傷は深いのでしょう。
精神的にも未熟な二人。
二人が揃って、ようやく一人前といったところですね。
ナナシは文字通り、物語全体の「鍵」を握っている人物ですね。
記憶を取り戻し、過去の自分に戻ることを拒んでいるようです。
エルスたちと出会えた人生の方が、失くした人生よりも重要だと感じているのでしょう。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
大変励みになっております。
#5拝読致しました。ニセル、「訳アリ冒険者」と名乗っていましたが、本当に謎多き人物ですね。そしてカッコいい!ナナシに忠告してくれる辺り、悪い人ではなさそうですね。
ナナシの方は、記憶を思い出すと良くないことが起きそうな気が……記憶喪失であることを知られてはならないと言うのも謎……とにかく続きが気になる幕引きでしたね、#6も少しずつ拝読いたします!
作者からの返信
ニセルを評価して頂き、ありがとうございます。
彼は作者としてもイチオシの人物ですね。勇者ロイマンとは別の角度で、未熟なエルスを導く兄貴分といった感じです。
正直、彼の登場は少々遅すぎたかもしれないと、常々後悔しております。
ナナシは物語全体における重要存在といった人物ですね。彼の登場するエピソードには、色々とギミックが仕込まれていたりします。
登場自体は多くありませんが、今後も様々な場面で彼の存在が重要となります。
彼らの人間性は第1章で明らかになりますので、是非お楽しみ頂ければ幸いです。
お読み頂き、ありがとうございます。
カダンがアダンだったこと、ありがとうございます。
ニセルの「ふっ」と息を漏らすのは、カイゼルやアクセルもでした。(時々ですが)
特に気にかけて読んでいたわけではないのですが、カイゼルが「ドレッドの能天気な言葉にカイゼルがふっと息を・・・」というところだけは、なぜかずっと印象に残ってて、どこで言ってたかな?と、ちょっと探したりしてると、アクセルの場面まで出てることに気付きました。凄いです。
そんな、細かいところまできちんと設定してたのでしょうか。もう恐れ入ります。
あと、「エインシャント」といえば、いにしえの「彼ら」のことでしたが(後で読む方のために、あまりここで真相を色々明かさない方がよかったですね)ナナシ君のことが明らかになるのが楽しみです。
作者からの返信
コメントいただき、ありがとうございます。
ニセルの「ふっ」には理由があるのですが、カイゼルとアクセルのは〝ただの癖〟ですね。
ニセルの名前の由来は「ニヒルでナイスな男」なので、チャラいキザ野郎っぽく見えてしまわないように、息を吐くタイミングには気をつけてはいるものの、大体の仕草はキャラ本人に任せている感じですね。一応、設定は作り込んではいるのですが、わりと予定になかった行動をしでかされたりもいたします。
ネタバレにお気遣いいただき、ありがとうございます。しかしながら本作の謎は大量にありますので、どんどん明かしていただいて大丈夫ですからね。むしろ私が「読んでくれてる人は気づいてくれてるのかな?」と不安になっていたくらいでしたので、とても嬉しく思っております。
ナナシは農園に残ることとなりますが、今後も度々登場してまいります。彼は主に「世界の謎」を担当する主人公といった感じですね。彼の正体が明かされる機会はまだ無いのですが、じつはここまでの間に、決定的な場面が登場しております。第3章に少しヒントがありますので、記憶の片隅に留めておいていただけますと幸いです。
また、このあたりは改稿が追いついておらず、「 」の前にも空白があったりと、大変読みづらくなってしまっております。今でこそ「感想企画」なんてやっておりますが、以前の私は、このような未熟な文章を書いておりました。
今後とも精進を続けてまいりますので、お付き合いいただけますと大変うれしく思います。