応援コメント

第39話 アイデンティティ」への応援コメント

  • カダンがアダンだったこと、ありがとうございます。
    ニセルの「ふっ」と息を漏らすのは、カイゼルやアクセルもでした。(時々ですが)
    特に気にかけて読んでいたわけではないのですが、カイゼルが「ドレッドの能天気な言葉にカイゼルがふっと息を・・・」というところだけは、なぜかずっと印象に残ってて、どこで言ってたかな?と、ちょっと探したりしてると、アクセルの場面まで出てることに気付きました。凄いです。
    そんな、細かいところまできちんと設定してたのでしょうか。もう恐れ入ります。

    あと、「エインシャント」といえば、いにしえの「彼ら」のことでしたが(後で読む方のために、あまりここで真相を色々明かさない方がよかったですね)ナナシ君のことが明らかになるのが楽しみです。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    ニセルの「ふっ」には理由があるのですが、カイゼルとアクセルのは〝ただの癖〟ですね。
    ニセルの名前の由来は「ニヒルでナイスな男」なので、チャラいキザ野郎っぽく見えてしまわないように、息を吐くタイミングには気をつけてはいるものの、大体の仕草はキャラ本人に任せている感じですね。一応、設定は作り込んではいるのですが、わりと予定になかった行動をしでかされたりもいたします。

    ネタバレにお気遣いいただき、ありがとうございます。しかしながら本作の謎は大量にありますので、どんどん明かしていただいて大丈夫ですからね。むしろ私が「読んでくれてる人は気づいてくれてるのかな?」と不安になっていたくらいでしたので、とても嬉しく思っております。

    ナナシは農園に残ることとなりますが、今後も度々登場してまいります。彼は主に「世界の謎」を担当する主人公といった感じですね。彼の正体が明かされる機会はまだ無いのですが、じつはここまでの間に、決定的な場面が登場しております。第3章に少しヒントがありますので、記憶の片隅に留めておいていただけますと幸いです。

    また、このあたりは改稿が追いついておらず、「 」の前にも空白があったりと、大変読みづらくなってしまっております。今でこそ「感想企画」なんてやっておりますが、以前の私は、このような未熟な文章を書いておりました。
    今後とも精進を続けてまいりますので、お付き合いいただけますと大変うれしく思います。

  • 霧の間は外に出るな。消される。どうにも怖い警告です。
    アミュレットの血のようなものも合わせて、ナナシの謎が色々と増えた感じですね。

    作者からの返信

    まだ誰が何者で、何を考えているのかが不明な段階ですね。
    神の霧とも呼ばれておりますが、この霧には何か秘密が隠されているようです。ナナシは謎の多いキャラですが、今後も重要な場面では度々出てまいりますね。謎解き方面の主人公といった感じでしょうか。

    お読みくださり、ありがとうございます。
    コメントいただけて嬉しいです。

  • エルスが常に前向きであろうとしているところ、そしてアリサが常に側でサポートしているところが、とても気持ち良いですね!

    ナナシ…、彼の過去はどういうものなのでしょうか。
    最後はまるで、思い出さなくても良いと自分に言い聞かせているようです。

    作者からの返信

    コメントを下さり、ありがとうございます。

    エルスはまさに「前向きであろうとしている」状態ですね。
    読み取って頂けて、とても嬉しいです。
    アリサも自分自身を守るために、エルスの欠点を埋めることに固執していたりもします。普段は表面には出しませんが、やはり両親を失った傷は深いのでしょう。

    精神的にも未熟な二人。
    二人が揃って、ようやく一人前といったところですね。

    ナナシは文字通り、物語全体の「鍵」を握っている人物ですね。
    記憶を取り戻し、過去の自分に戻ることを拒んでいるようです。
    エルスたちと出会えた人生の方が、失くした人生よりも重要だと感じているのでしょう。

    いつもお読み頂き、ありがとうございます。
    大変励みになっております。

  • #5拝読致しました。ニセル、「訳アリ冒険者」と名乗っていましたが、本当に謎多き人物ですね。そしてカッコいい!ナナシに忠告してくれる辺り、悪い人ではなさそうですね。
    ナナシの方は、記憶を思い出すと良くないことが起きそうな気が……記憶喪失であることを知られてはならないと言うのも謎……とにかく続きが気になる幕引きでしたね、#6も少しずつ拝読いたします!

    作者からの返信

    ニセルを評価して頂き、ありがとうございます。
    彼は作者としてもイチオシの人物ですね。勇者ロイマンとは別の角度で、未熟なエルスを導く兄貴分といった感じです。
    正直、彼の登場は少々遅すぎたかもしれないと、常々後悔しております。

    ナナシは物語全体における重要存在といった人物ですね。彼の登場するエピソードには、色々とギミックが仕込まれていたりします。
    登場自体は多くありませんが、今後も様々な場面で彼の存在が重要となります。

    彼らの人間性は第1章で明らかになりますので、是非お楽しみ頂ければ幸いです。
    お読み頂き、ありがとうございます。