どこまでも美しい世界観。神秘的な世界に思わずうっとりしてしまいます。物語の舞台は、一年中季節が冬のスニェークノーチ国。そこに一人の姫君・リチラトゥーラがいた。好奇心旺盛で誰とでも対等であることを望む彼女は、幼いながらもすごく強くて凛々しく感じました。使用人・ロウとの関係性もとても素敵です。風景が変わり、空気や植物も変わる。四季って良いなと改めて思いました。
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