第5話妊娠?

あなたは自宅に電話をかけて、覇気なく、生理が3ヶ月来てないと言いましたね。

その様な深い関係をもっていた僕はもしもの時は、高校を中退して働く覚悟でいました。

僕には特技がありました。胸を触ると生理がくるか分かるのです。

僕は必ず生理は来るといいました。でも、心配はしてました。ある日、家で遊んでいる時、トイレから戻ってきたあなたは、生理が来た事を嬉々として僕に伝えました。

僕は心からホッとしました。

それ以降は、必ずコンドームをつけるようになりました。

知り合いに、高校生同士、妊娠がきっかけで学校を辞めたアベックがいましたね。

25年前のあなたに、この手紙を書いていますが、僕は30代で性機能障害になりました。子供が1人できたのは奇跡でした。

あなたにも、娘さんが出来ましたね。

現在の話しをすれば、あなた鬨はどんなリアクションを取るのか気になりますが。

付き合いが長くなり、ケンカも多かったですね。

そんな中、あなたは地元の看護学校に進み、僕は上京して東京に大学進学が決まると、あなたは狂ったように、泣き僕を裏切り者と言いましたね。

そして、遠距離恋愛になりました。

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