第4話障害

僕があなたと交際している事を両親が知ると、両親は共に顔色を青くしました。

そして、親戚が集まり、叔母さんからあなたと別れるようにと言いました。

叔母さんはあなたの、親類に暴力を振るわれていて、イジメにあっていたそうです。

だから、僕はあなたと別れるように、親戚は涙を流しながら訴えました。

だけど、僕は親戚の言う事は聞かず、あなたを選びました。

あなたは、僕にこんな出来事があった事を知りません。17歳の秋の頃でした。

あなたと、仲が良くなるにつれて胸が苦しみました。

あなたは、もう僕が知らない所へ行ってしまいました。

でも、そこから9年間付き合っていましたが、あの叔母さんの涙は忘れられません。

あの時、別れていればあなたは、もっと早く結婚出来たかもしれません。

僕の傲慢さがあなたを苦しましてしまったと、反省しましたが今頃、謝罪しても後の祭りです。

話しを戻します。

あなたと、初めてキスをしたのは夏休みでしたね。

暑いクーラーもなく、扇風機だけが回るあなたの部屋で。

僕はキスする前に、ブラジャーを外してしまい、あなたが順番が逆でしょ?と、いう言葉で気付いて、キスしたのを覚えています。

そから、転げ落ちるように愛は深くなり、絆で結ばれました。

勉強はあなたの方が上でしたね。勝てる科目は、国語と世界史だけでした。あなたがいなかったら、勉強する努力を怠っていたかもしれません。

そんな中、あたは3ヶ月間生理が来ないと僕に電話で訴えましたね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る