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side. Kentarou





「つッ……中、スゴすぎっ…!」



まだ半分も収めちゃいないって言うのに、

この快感は…半端ない。



オレだって童貞。

自己処理ならお手のものだけど…先輩の中はそんなレベルの話じゃないから。



油断したら、ソッコーで堕ちちゃいそうだ…。









「いッ……っ…!!」


「せんぱっ、へーき…?」


思わず顔を歪めた先輩に、侵入をストップさせたら無言で制されて。


オレはゆっくりと慎重に、奥へと挿入を進める。





一番の難所、亀頭部を飲み込み、中ほどまで到達して。


ここまでくれば先輩も少し呼吸が安定し。

楽になってきたみたいだった。






「ハァ…大丈夫、先輩?あと……半分くらい、だよっ…。」



そう声を掛ければ、煽るように強気な台詞を返す先輩。





「い、から…さっさと入れろッ…」



そんなこと言われたら、マジ余裕なくなっちゃうよ…。






「…ぁ……芝崎…?」



まんまと無自覚で小悪魔な先輩にそそのかされるオレは、グイッと先輩の膝を擡げ広めに割開くと…





「ちょ……ひっ…ああアァ────…!!!」



ズブンッと勢い良く、残りの全てを突き挿した。








「あぁッ…ハァ…ぁ…ッ……!」



同時に先輩の性器から、ビュクンビュクンとほとばしった白濁。



オレの雄で一気に突いたソレは、前立腺を見事に射抜き…。


…どうやら先輩はその刺激のみで、イッてしまったみたいだ。




コレって確か───…なんて言ったっけかな…?









「……大丈夫ッス、か…?」



一応聞いてみた。


確信犯なんだけどね…。






「……最悪。」


そう言う先輩も、充分サディストだよね…。





「あのね、先輩…?イかせちゃった後でなんだけど、さ…」



オレはもう、我慢出来そうにありません。






「……動いて、い?」



首を傾げ訴えれば、勝手にしろとのGOサイン。

ここぞとばかりに、オレは行為を再開した。









「あっ、ハァッ…あぁッ…!!」



今し方射精したばっかの、先輩の身体は敏感で。

色めいた反応を如実に示す。


最初は緩やかに、中を傷付けぬよう注意しながら…徐々に加速させていく。



たまにイイトコロをガツンと狙い撃てば。


先輩は顔を火照らせ鈴の音で喘ぎ。

その都度オレの性器はグンと硬さを増していった。






先輩の柔らかなお尻に腰を打ちつける度。

パツンと互いの肉と骨がぶつかり合う音や、秘部と性器を繋ぐソコへと纏わりつく、卑猥な粘着音が…


リアルに室内へと響き渡り、

悪戯に聴覚を犯していく。





先輩とイヤラシイ事をしているんだと言う、

背徳心さえも興奮を駆り立て…


全てを満たし、オレを沼の深みへといざなった。

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