第3話

 中学に行ってからすぐはイジメもなく、平和な時を過ごした。

 中学の時、冗談交じりで滑り込みをしょうとしてスリッパだったからわざとこけたのも相まって、クラスにすぐ馴染めたのは覚えている。


 僕が最初に中学で不登校になったのは、渡り廊下でいきなり先輩に手を殴られ、手を骨折したからだ。


 本当に唐突だった、何も考えず歩いていたら西日に照らされ顔もわからないと思わしき人にすれ違いざまに手を思い切り殴られたのだ。

 その先輩と思わしき人物は痛がっている俺をみて、両手を上に上げながら「ヘーイ!ヘーイヘーイ!」と言いながら階段を降りていった。


 そして俺が入っていたのは卓球部。当然手も使うし腫れてるしで早退して、病院へいき、レントゲンを撮った所ヒビも入ってた。


 夏休み前で一年生。この時点で部活にいくのは辞めた。


 そしてときは進み中学二年生、鬼ごっこの最中にどうしても捕まりたくなくて校舎の3階から飛び降りてカカトがコンクリへ当たってしまった。

 貯水タンクのコンクリだったかな、右足のカカトがちょうどそこへと当たり、それもヒビが入る事態に、


 -あれ?呪われてね?-


 今思えば中学が一番バカしたなぁと思う。今は規制が入っているサルビアを吸ったりもしたし、酒盛りなんかもした。

読んでた漫画が急にグニャグニャと動き始め、アヘーとなっていた。


そして気付けば俺はなぜかなのに、俺が爆弾を作っていることになっているし、レ○プ犯にもなっている。


今考えても謎。紳士だぞこちらはよぉ!


親友は家族の関係で【夜逃げをし】、挨拶だけしにいった。


そして闇が深い高校へと。


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