オマケ ピンキーとシリンヌ
ピンキーとシリンヌの10年間の交流。
※シリンヌ目線となります。
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『10歳』
シリンヌが体力の消耗で
小さくなっている所、
ピンキーに助けられる。
そこから2人の交友が始まった。
シリンヌはもう既にピンキーに恋してたが、
本人は気づいていない。(無意識)
会う際は、ピンキーの年齢に
姿を変え接していた。
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『13歳』
シリンヌにとって、ラピスラズリの森は、
憩いの場となり、ピンキーに会うのが
唯一の楽しみになった。
この時点でピンキーが好きだと気付く。
が…当のピンキーはシリンヌに対して、
親友としか思っていない。
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『15歳』
ピンキーが微笑みかけるだけで、
胸が高鳴る、ドキドキする。もう重症…
この時は理性を抑えるのに必死。
※どうしても我慢できない時は
紅茶に睡眠薬を入れ、
ピンキーが眠っている際に、
何度か手を出してしまった。
ある程度の年齢になったら、
ピンキーへの想いを
告げようと考えている。
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…がしかし
シリンヌが想いを告げる前に…
『19歳』
シリンヌ「はっ?ラピスラズリの森を出る?
しかも明日って!聞いてないぞ!」
ピンキーがクモード王国のココルト役所で
働く事になった為、一人暮らしを始める。
ピンキー「ふふっびっくりした?
シリーニャ君の驚く顔が見たくって
私も立派な社会人!これで本当の大人の仲間入りよ!」
シリンヌ「………そうか大人になったんだな
なら…もう良いよな我慢しなくても(小声)」
ピンキー「シリーニャ君?何か言った?」
シリンヌ「あぁ…いや何でもない、
内定…おめでとうピンキー 」
ピンキー「ありがとうねシリーニャ君
…クモード王国に住んだら、
シリーニャ君とも中々会えなくなるのは
寂しいけど……
私達、親友だからね!
何かあったら呼んでね」
シリンヌ「あぁ…わかったピンキーもな
(……親友か男とすら見られていない)」
…こうして、ピンキーは家族や仲間達に
見送られ、クモード王国に旅立った。
……………………………………………………
一方、シリンヌは…
シリンヌ「…参ったな…クモード王国は、
三日月・ベアリングがいるから
魔法や術が解けて…
俺の正体がバレてしまう…」
クモード王国に行けず、
週に1回会っていたのが、
2ヶ月に1回となってしまった。
最初は我慢をしていたが…
とうとう限界に達し…
シリンヌ「ピンキー…先に言う
もう…無理だっ…」
ピンキー「へっ!!シリーニャ君?!」
今回の事件が勃発した。
→第6話へ続く
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