第51話 『焦げたピザ』と安田千佳
*これは『小説家になろう』にてジャンル別ランキング『VRゲーム』にて月間1位を取った記念ショートストーリーです。
本編とは1ミリたりとも関係ありません。
またこのショートストーリーに対するいかなる批判も受け付けません。
(というかされても困ります(笑))
■side:魔法少女マジカル☆プリンセス チカ
私の名前は、安田千佳。
私立琵琶湖スポーツ女子学園に通う、どこにでもいる高校1年生。
そんな私は、今日も幼馴染の宮本恵理ちゃんと部活動を頑張るの!
私達がやっている部活は、世界的スポーツであるLEGEND。
恵理ちゃんが『ど~しても』とお願いするので一緒に頑張ることにしたんだ!
そして今日は試合の日。
相手は、こわ~い東京なんとかって所。
し……しら……しらき?……しらわき?……しら……。
……うん、『しらごん』っていうとっても強い相手が居る強豪校。
でも私は負けない!
だって私には、これがあるんだもん!
この『マジカル☆ジライ』が!
さあ、行くよ!
「プリンセスチェーーーンジッ!!」
**ビビット社のフリフリ装甲が装着されている姿を脳内で想像して下さい**
「私が居るからには、絶対に負けない!マジカル☆プリンセス・チカ参上!!」
「うが~」(『しらごん』とやらの声です)
「いくわよ!マジカル☆フリスビー!!」(地雷は気軽に投げるものではありません)
ガン!
「うが~」
「逃げようとしてもそうはいかないわ!」
「あ~れ~、千佳ちゃんたすけて~!」
「ああ、なんてこと!恵理ちゃん達がやられそうだわ!」
急いで彼女達の援護に行く。
「私が来たからにはもう大丈夫!接近してきたことを後悔するといいわ!」
「マジカル☆アタックッ!」(爆発物を鈍器として使用してもいけません)
「ぎゃー」
「うわー」
「やられたー」
相手がどんどん倒れていく。
「うが~」(もう一度書きますが『しらごん』とやらの声です)
「ああ、アリスっちがやられている!なんてことを!」
「うが~」(しらごんとやらの(ry)
しらごんが銃を撃ってくる。
「たくさん銃を撃ってきて近づけないわ、どうしよう」
私は思わずその場でしゃがんで隠れる。
困っていると手元にあった『マジカル☆ジライ』が光り出す。
「そうよ、私にはこれがある!」
私は立ち上がると『マジカル☆ジライ』を正面に出す。
「マジカル☆ガードッ!」(爆発物で銃弾を防ごうなどと絶対にしないで下さい)
しらごんが撃ってくる弾は、全て弾かれる。
私はそのまましらごんに向かって走る。
「さあ、最後よ!マジカル☆プレゼントッ!!」
しらごんにマジカル☆ジライを持たせると、しらごんは両手でマジカル☆ジライを受け取ってしまう。
そしてそのまま私は、スグにしらごんから離れる。
「う、うがぁ~」(何度でも書きますがこれは(ry)
マジカル☆ジライを手にしてしまったしらごんは、そのまま困り果てて倒れると爆発して死んだ。
「やったね!マジカル☆プリンセス・チカちゃんが居る限り、私達は負けないわ!」
「さすがチカちゃん!」
「私達だけじゃどうしようもなかったよ」
「チカちゃんがいないとダメだわ!」
みんなが私の周りに集まって褒めてくれる。
「流石はチカね!」
「あ、アリスっち!生きていたのね!」
「そうよ、チカ。あなたのおかげで助かったわ。もうあなたに教えることなんてないわね」
「え?そう?まあ、当然よね~」
ピピピピピピッ!
「そうだわ!みんなでチカをもっとお礼を言いましょう」
「そうね、それが良いわ」
ピピピピピピッ!
「そんなに褒められても困るよぉ~」
ピピピピピピッ!
何だかウルサイ音がするなぁ。
…………………。
……………。
………。
ガバッ!
私はベッドから上半身を起こす。
ピピピピピピッ!
隣で鳴り響く目覚ましを端末操作で止める。
「……なんだ、夢かぁ~」
*もう一度書きますが、この作品は『小説家になろう』にてジャンル別ランキング『VRゲーム』にて月間1位を取った記念ショートストーリーです。
本編とは1ミリたりとも関係ありません。
ですので、どうしても受け付けないという方は見なかったことにして閉じてください。
読まなくとも本編にはまったく影響ありませんので。
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