まとめ回2 【ラグナロク】と職業
*今回から始まるまとめ回にはメタ発言が多数書かれています。本編にはなんの影響もありませんのでそこも含めましてよろしくお願いします。
「さぁ始まりました!第2回クリエ先生のなんでも答えちゃうぞコーナー!」
「「「おぉ〜!!」」」
「さぁ、今回もうちの可愛いメイド達から届きました質問にお答えしていきたいと、思います!」
「「「よろしくお願いします!」」」
「さてまず最初の質問は【ラグナロク】についてだったな?」
「はい。一度ここで整理してこの世界との違いを知っておきたいと思ったんです。」
「知的好奇心があるというのはいいものだ。それじゃあ1つずつ解説していこう。」
「「「よろしくお願いします!」」」
「ラグナロクというゲームに関しては改めて言うまでもないがまぁ重要な一点のみもう一度おさらいをしよう。それはこのゲームはプレイヤーの選択によって未来が変わるゲームだということだ。」
「プレイヤー一人一人がゲームメイキングに影響を与えるってことですか?」
「そうだね、だからこそプレイヤー達は自らの手で進みたい道に向けてプレイしていくんだ。そこがラグナロクが人気になった理由の一助でもある。」
「ギルマス達は何か影響を与えた
んですか?」
「俺たちはこのギルド拠点を手に入れるときに対立した国を1つ地図から消したことかな。」
「そ、壮大ですね。」
「ただ、少し謎な部分もあったのは確かだ。俺たちは国を一つ消した。だからこそ度が過ぎたとしてペナルティを課せられると思っていたんだ。だが、箱を開けてみれば何も起きなかった。一種の放任主義のような異質さも感じたんだよね。」
「あの、今までさまざまな出来事をプレイヤー達は起こしてきたんですよね?それなら世界全てを壊そうとする人もいたんじゃないですか?」
「いい着眼点だね。いたよ実際に。ただ流石にそれは見逃せなかったんだろう。運営側が直接そのプレイヤーをキルして見せしめにしたからね。今後あまりにも見過ごせないことをするとこうなるぞって。」
「やっぱり線引きはあったんですね。」
「そこまで無法地帯にする気はなかったってことだ。さて、ほかに何か質問は?」
「はい、プレイヤーのレベルや職業について教えてください。」
「レベルは3つに分かれている。1つ目はプレイヤーレベル。これは最大100だ。これに関しては課金などをしても変えることはできない。2つ目は職業レベル。これは最大値がない。今まで最大値が見つかったって話は聞いたことがないな。そして最後にあるのがスキルレベルだ。これは1つにつき10が最大値になる。こんな感じの説明でどうだ?」
「とても分かりやすかったです!」
アリエルが笑顔で返してくれた。その横にいた子が手を上げた。
「お、なんだ?」
「あの、職業につく条件って何があるんですか?」
「大きく分けると3つだな。1番簡単なのはその職業についてるNPCから教わることだな。これに関しては一部例外的に着くことのできない職業があることだな。2つ目は職業クエストをクリアすること。これは条件をクリアした瞬間にクエストが発生して転職することができるんだ。この方法はほぼすべての職業に就くことができる。
そして最後の方法は特殊な条件でなることができる職業だな。これは基本的に生活面をメインにした職業が該当する。例えば料理人や家政婦などがこれにあたる。こんなところだな。まぁ俺やミューたちのような幹部がメインに就けてる職業は上のどれにも該当しないものだがな。それはまた後で俺たちの紹介をする時に話そう。あ、ほかに質問はないか?」
「「「何もありません!」」」
「よし、それじゃあ少し休憩した後ギルドについて話そう。」
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