第9話カフカ短編集

さて、9冊目は「カフカ短編集」


これは、「変身」で有名なカフカの短編を集めたモノ。

カフカって、人の思いつかないような、不思議な作家である。

短編集で心に残っているのは、「橋」、橋は自分の意思で橋になったのではないと話す。両腕、両足を崖に突っ込み背中を通るようにしていると。ある日、身体の向きを変えようと、崖から手足を抜くと崖から転落し、橋はバラバラになったと。

不思議な感覚に陥ったことを覚えている。


(終)

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小説を読もうよ! 羽弦トリス @September-0919

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