完結おめでとうございます。
…完結でいいのですよね？
とりあえず厳しいことを言わせて貰うと複雑にしすぎたせいで内容が意味わかりづらく難解で人を選びすぎる作品になっているということでしょうか…
後登場人物の行動が作者様の決めた物語の通りに動かしているのでなぜこの状況でこの行動を選んだのかが納得できない点が多々ありました。
主人公の家も公爵なのか公国なのか大公なのかいまいちわからない点もです。公爵なのに国の王子？公国なのに他国の王の正式後継者？物語には出てませんでしたが枝分かれした大公家で国として独立しているけど宗主国の王位継承権を持っているって設定が一番納得しやすい形だったのではなかったでしょうか？
ある程度力を持っているのかと思いきや島流しレベルの名ばかりの公国ってのも後だしで最初の主人公の待遇が理解できないのも気になる部分でしたね。
ちょっと賢しい子供が5人集まっただけで国家転覆出来てしまうのも現実離れしていて違和感しかありませんでした。
話が思ったより大きくなっていたのに本来未然に防ぐべき大人が殆ど出てこず現実感がないのでおそらくそういった感想になってしまったのではないかと自己分析しております。
結局最後もぽっと出の王子が片していたみたいですからね。
長々と書いてしまいましたがこの感想が今後の執筆の参考になれば幸いです。