完結おめでとうございます。
今作もとても素敵なお話で、日々更新を楽しみにしていました。
この人ならば、とありのままの自分をも委ねることができる誰かがいてくれることで、ままならない現実に直面しても、悲しみをそれ以上の温もりで上書きして歩き出すことが出来るのだろうなと思いました。未来への希望が感じられる結末が優しく心地よかったです。またルナちゃんと由紀さんに会える日があることを願っています。
そして、前作同様に文体や台詞のテンポ、描かれる人間性など、里王会さんの小説隅から隅までとても好きだなぁと思いました。
今後の執筆活動も応援しております。
作者からの返信
ありがとうございます。
一対一のお話を今作では書きたいと思っていました。
寄り添い方は様々ありますが、手を取り合うことで寄り添い支えることができるとも思っています。そんな2人でいて欲しいなという思いです。
有難いお言葉ですありがとうございます。これからも精一杯精進します!
お読みいただきありがとうございました!
編集済
完結おめでとうございます。
これは温かいお話ですね。二人の自然で居心地のいい付き合い方が好きです。相手に触れるたびに彼女たちの優しさを感じます。
この物語を二人の視点から見ると、いろいろな角度が見えて、二人の違う考えを感じることができて、すごく面白いです。
ルナは最初は自分の気持ちが分からないけれど、だんだん自分が相手のことを好きだとわかって、それ以上のことをしないように我慢している、文章の繊細な言葉に彼女の痛みを感じる。
由紀さんは最初から感情が薄かったのに、最後はようやく好きというものがわかってきて、本当に微笑ましい。
ルナと由紀さんの物語は繊細で温かい物語ですね、次の作品を期待します。
作者からの返信
ありがとうございます。
一人と一人が向き合い寄り添うまでの話を書きたかったので、嬉しいです。
ルナは相手との距離を測るのが上手な子なので、最初はあまり由紀に踏み込まないようしていました。それが、由紀からみると掴めない、ミステリアスな猫のようなイメージを与えたのだと思います。
由紀は本当に自身の感情に疎いですね。対人関係の一般的な正解を選ぶのは上手ですが、対個人となると正解だったり不正解だったりしやすい子です。
そんな二人のすれ違いや向き合う姿を出来る限りの力で書いたのでそう言ってもらえると本当に嬉しいです。
次の作品も楽しんでもらえうよう頑張ります。
お読みいただきありがとうございました!