応援コメント

伝えたかったこと」への応援コメント

  • カノアさんかっけーす……。家族と和解出来てほんとよかったですわぁ……。

    作者からの返信

    あばーーーーー!!ミレニあんさんこんばんは!!!!またまた今日もご覧下さりありがとうございました!!本当に感謝です!!つい先日お医者様から快復のお墨付きもいただき、今はバリバリ元気です!!

    そしてここなんですが、本作らしくないかなとは思いつつも重めに書いていきました。カノアにとってのラスボスはこの後の最終章の存在ではなくて、本来この両親との決着と決めてましたので!!

    残りはラストだけ!!ここまで本作にお付合い頂いたこと、本当に感謝しかありません!!ありがとうございます!!!!!

  • よきよき。

    作者からの返信

    おぼぼーーー!!白里さんこんばんはあああああ!!今回もこうして読んで下さりありがとうございました!!感謝です!!

    ここは両親がどうというところよりも、カノアがいかに考えて行動するかってところに焦点を当てました。三人称ならまた違う書き方もあったんですが、今回はあくまでカノア視点ですからね!!余計な要素を散らかすより、カノアに絞ったほうがいいかなと判断!!

    というわけでカノアと両親の問題も前に進みましたし、後は最後の世界としてのラスボスを倒すだけです!!最後まで頑張ります!!!

  • それでいいのです、それでいいのです。
    どれだけ行き違いがあっても、どれだけ間違った行為をしてしまっても、結局、それが許せてしまうのも、また家族。
    それにお父さんも、シワシワのままで何も出来ないまま状態だと、本当の意味での贖罪は出来ないですし、元よりシワシワのままでいる事自体、贖罪ではないですからね。

    だから元の体に戻り。
    以前の様な『町の英雄』に返り咲くのが一番なのです♪

    まぁ但し、同じ過ちだけは繰り返さないで欲しいですけどね(笑)
    (*'ω'*)b

    作者からの返信

    おぼおおおお!!!書店さんこんにちはあああああ!!こっちも読んで下さって本当にありがとうございます!!!いつもマジで感謝です!!

    今回のカノアの言葉の中にあった、ああいう上下関係のマウントがある社会で頑張っていた両親への感謝ってのは、前回の書店さんのお言葉を参考に追加しました。俺はここマジで見落としてました。

    そもそもカノアがあの社会を嫌だなって思って距離を置けたのも、まずは両親がそういうきっつい階級社会で日々張り合ってうおおおお!ってやってたのを見てたからですからね。

    子供の視点からだとなかなか分かりませんが、ああいう世知辛い社会でしのぎを削るのもやはり苦労するもの。
    カノアの成長の描写として、そこを慮れるようになったというのは、カノアが成長というよりは大人になったという印象も与えられて、とても参考になりました!!

    そしてこの家族同士の関係ですが、ここでお別れということには結局ならず、今後もちょいちょ交流しながら距離を修復していくことになる感じだと思います。まだ本作終わってないので、ここらへんもちらっと書ければいいなって思ってます!!次も頑張っていきます!!!

  •  そもそも報復の意図のないカノアに選択肢があるとすれば親父の状態を治すかどうかってとこになったわけですね。親父の意思を尊重するなら治さないほうを選ぶところを、自分の意思を優先して治した。それがカノアの自立を端的に表していると感じました。

     カノアにはリズが言ったような罰のつもりはなかったでしょうが、自分の思いどおりにならないってのがこの親父にとっては一番のお灸なのは間違いないでしょうね。なんせ自らの行いを反省したあとでも「自分は許されてはいけない」って考えを押しとおすためにカノアの手紙を破ったりと、結局その気持ちを踏みにじってたわけですし。

     ざまぁというほどではないですが、この章で読者が期待する「親父が受けるべき罰を受ける」シーンはその一点で成されたのだと感じました。そこがちゃんと書かれたのはよかったと思います。ただ消化不良な点も残ります。

     カノアだけ見れば完璧にカッコよかった。

     感動的なエンディングだったと見えます。

     ただ両親に目を向けると、被害者が寛容すぎるために加害者が充分な贖罪を経ずに許されているという不公平感がミズハさんの家族の時以上にあります。なにせミズハさんの家族は全力で謝ってましたが、カノアの両親はカノアにちゃんと謝罪しないまま終わっているので!

     親父の「本当に、すまん」では過去の仕打ちのことか分からないですし!

     母親は謝ってすらいない! こっちは改心してる様子もあまりないし!!

     さすがに全くしていないってことはないように見えますが、ふたりを許すカノアのカッコよさに比重を置きすぎてふたりの改心が描写不足になっているように思います。

     両親に感謝を伝える姿を通じてカノアの成長を描くという意図があったかと思われますが、カノアがそうするだろうことは前章までの描写で充分に予想できたため、今回の描写で特に「カノア成長したなぁ!」とは思いませんでした。

     それより僕がこの章を読みながら無意識に期待していたのは『両親の改心』という結果を引きだせるかだったので、そこが不充分だといくらカノアがカッコよくてもカタルシスに欠けました。

     シナリオ達成率が低いというか。

     人間そうそう簡単に変わるものではないですが、作中ではこれが最後の機会なのですし、両親からはもう少し多くの言葉を引きだしてほしかったです。それができなかったビターエンドならそれはそれでいいのですが、実際はビターなのに雰囲気は大団円ぽく締められているように見えて違和感を覚えました。

     この辺りは読む人によって印象がかなり変わるものと思います。

     それも想像でしかなく他所の家庭のことは分からないのですが。

     少なくとも僕は親から受けた仕打ちを恨んで報復したい気持ちをずっと持ちつづけて生きているので、今回のような話はあまり冷静に見れないですし、この結末にはスッキリしないものを覚えます。

     りゅーるーさんが自分にひどいことをした人にも報復したい気持ちをお持ちでないことは普段のツイートから知っていますが、それでも普段の作風から「咎人が簡単に許されている」みたいな印象は受けません。

     許されはするが簡単にではない、と感じます。

     りゅーるーさんご自身も気をつけて書かれておられるのだと思いますが、今回は親が絡む話であり、また殺し屋殺しのアルトの時のような加害者である親のほうに感情移入する要素が少なめだったこともあって、僕にはやや簡単に許されているように見えてしまいました。

     個人の感想でまた長々と書いてしまい申しわけありません。

    作者からの返信

    ぎゃばばあああああ!天城さんこんにちは!!今回もご覧下さいましてありがとうございます!!そしてこんなにすげえ大量のコメント!!今きっと大変な時だと思うのですが、それなのにこうして正面から考えて下さって本当に感謝しかありません!!

    恐らく天城さんがこの結末を納得しないだろうなというのは分かっていました。天城さんは本章に入ってから極力両親への言及をしてませんでしたし、恐らく溢れそうになる両親への怒りや憎悪みたいなものを俺に配慮して抑えてくれてるのだろうなと!

    そして今回においてはラストで天城さんが納得できなかったとしても、それは全く許容すべき事で、それでもこんな感じで書こうというのは決めていました。それどころか、他にコメント下さってる人の意見を参考にして、両親への当たりを最後弱めたほどなんですよ!!

    まず、俺は天城さんがご両親に対して複雑な感情を抱いているのはなんとなく察していました。そこまで強い感情だとは思ってませんでしたが、恐らくそうだろうなと。そして俺自身も両親からはかなり世間的にいっても相当酷い扱いを受けて育ってきたと思います。当然、俺は今回のカノアのように「すまん」の一言も親から言われてませんし、遙か昔に最後に親と口論になった時などは親は俺にしたことをいくつも忘れてたくらいでw 

    天城さんが仰るように、親の贖罪や反省が完全には描かれなかったってのもこれは意図的にそうしました。リズが言うようにこれが罰だったというのも、ぶっちゃけ罰じゃないですよね。やっぱり両親は治って助かってるわけですし!!

    なんでこうしたかっていうと、今回は今まで書かれてなかったカノアのエゴを出そうと思ったからです。ずっと両親のエゴに押されてたカノアですが、今のカノアはそうじゃなく、それどころかカノアにも両親と同じように自分勝手に自分のしたいことを通す部分があるんだと。そういうところを書きたくて、親父や母親がどうだったとしても俺はアンタらにお礼を言うし、治されたくなくても治すぜ。って方向でやりました!

    そもそもカノアは冒頭からして後先全く考えずに全世界の人類を救って残った陸地に集めるとかいう、リズがいなかったら全員共倒れになりかねないエゴと無知を通してます。

    なので、ここではカノアが両親を許した、という描写を書いたのではなくて、まだまだ駄目駄目で反省途中の両親のエゴや願いや言い訳や現状なんか一切関係なく、そんなものひょひょいと今のカノアが自分の意思で自分のエゴを通していく。というシーンとして書いた感じですね!!

    これはクッソ難しかったんですが、俺の意図通りにそう受け取って下さってる方も多いので今回はこれで良しとして先にいこうと思います!!天城さんのようにご両親への複雑な思いや、その時々の気分によってこういうのは受け取り方も変わりますし、俺としてはこの話に関しては特に不足したとは思っていません。

    今後も俺は全力で書きたい話を書いていきますし、天城さんを始め俺の話を読んで下さってる沢山の方に対して全てを満足させられるとは考えていませんが、それでもこうして意見をぶつけてくだされば俺の意図を説明することも出来ます。俺はこんな感じでコミュニケーションを取りながら色々お話しできることをなによりありがたいと思ってます。

    なのでぜひ今後も思ったことや感じたことがあれば遠慮無く仰って下さい!今後も天城さんが感じた感情の振れ幅に負けない熱量で書いていきます!!頑張ります!!!

  • 見事な決着でした。
    カノア、ナイスだぜ

    作者からの返信

    あばばば!!ムネミツさんこんにちはああああ!!今日の第一話もご覧下さりありがとうございました!!大感謝です!!!

    ここはなんというか、カノアが両親を許したというより、カノアが両親のエゴを越えた、他人のエゴに振り回されれず、自分の意思を通したという方向での描写にしました!!許すもなにもカノアは最初からあんまり怒ってないし恨んでもないので、それよりもまだまだ駄目駄目の両親のエゴくらい、ひょいと乗り越えていける。そういう方向です!!

    次回も頑張ります!!