第4.2話 おまけ

 喫茶店デート前。


森川「あきあき〜」


千秋「え、何、僕のこと?」


森川「うん、LIKE交換しよ〜」


千秋「いや、どういう風の吹き回し!?」


森川「コトコトの事色々教えてあげるから」


千秋「だからそれは違うんだって」


森川「この前一緒にカフェ行ってたのに〜?」


千秋「なんで知ってるの!?」


森川「私の情報量を舐めるなァ!」


千秋「デートとかじゃないから、ストーカー関連で色々......ね?」


森川「おいおい、そんな理由で私を欺けると思うかぁ?コトコトの事狙ってるなら色々教えてあげるからさぁ〜、いいでしょー?」


千秋「いや、でも」


森川「えぇーじゃあ、本当に私の連絡先いらない?」


千秋「......あー、その」


森川「んー?」


千秋「やっぱ欲しいです......」


森川「分かればよろしい」


千秋「......樋口さんとかって普段何してるの?」


森川「さぁ?私と遊ぶ時とかはゲーセンとかよく行くけど」


千秋「へぇー、ふーん」


森川「参考になった?」


千秋「とても」


森川「師匠と呼んでも良いのよ?」


千秋「師匠!一生ついていくます」


森川「くるしゅう無い、これからも私にとっても面白い物を見せてくれたまえ」


千秋「勿論......いやで本当にそういう事は起きてないし、なんなら僕結構嫌われてそうだから」


森川「でもアキアキ的にはやっぱりアリなんでしょ?」


千秋「............まぁ」


森川「だからだよーん、もう面白いもん。良いねぇ、片想い」

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