応援コメント

54 自由詩」への応援コメント

  • 久里 琳さま

    こんにちは。

    話が脱線しますが(最初から(笑))……

    「魚を孕む夢を見て泣いたひとは、おそらく妊娠したことも、流産したことも一度もないんじゃないかなと想像します」

    物を書きを始めると、経験を書くことと、想像を書くことのあいだにどれほどギャップがあるかが気になってきました。異なる性別、異なる趣味、異なる職業、異なる指向、異なる年代。

    それまでは小説を読んでは「この男性作家さんはちっとも女のことをわかってないな」とか「この作家さんはこの職業は未体験だな」とのんきにあら探しをしていたのですが、はて、それぞれの本質とはなんぞや、ということを最近考えます。

    「魚を孕む夢を見て泣いたひと」は物書きでもなんでもないですが、ある物事に対するイメージの範囲は経験者と未経験者とで有意に異なるのだろうと思うと、つい考えざるを得ませんでした。

    詩にもどり、九匹の魚を流産した夢は、胎児の写真からの連想かもしれませんね。実際に妊娠すれば、原色の生々しい現実がモノクロの胎児の写真なんて簡単に押し流してしまい、もはや魚を妊娠することもなくなるのかな、と感じたのでした。

    「少女から女へと罪深く変容」することとは、いったいどういうことなのでしょうね。「少女」にのみ与えられた宿命なのか、「少年」にもありうるものなのか。「少女」は無垢で「女」は罪深いのはなぜなのか。……当然ひとことで語れることではありませんが、この感覚をテーマにして、またいくらでも物語が生まれてきそうです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    未知なるものは想像を働かせて書くことになるので(ある程度リサーチはするにしても)、すべてのフィクションは幾分かファンタジーである宿命を免れませんね。
    どんな大作家の造形にもその片鱗は見え隠れしますし、なかには妄想が結実したような女性/男性像も・・・。とはいえそんなファンタジーな人物が永遠の輝きを発することもあるので、結局はいかに魅力的な嘘を創造するかが作家の手腕なのかも、と思ったり。(あんまり薄っぺらい妄想には萎えてしまうのが正直なところですが)
    少女と少年の差異はどこにあるのか、、色んな角度からものが言えそうですが、この文脈でいうと、少女は体を作り替えて女に変容するのに対して少年は男になるのに劇的な変化を伴わないところかな、と思います。その際女は血と親しむようになるけど男はいつまでも血に慣れず怖れる。。こんな感覚がどこまで共感を得るのか、それこそ想像するしかないんですけどね(^^)

  • 私は最初の方で、「あ、この人は人魚なのかな」と思たりしたのですが、的外れだったようでお恥ずかしい(^_^;)

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    人魚だから魚を孕む、、、アリかもしれませんね。ちょっと不思議な空気を出すようにしましたので、自由に想像をひろげていただくのはうれしいです。

  • 按照中国古代占卜书《周公解梦》里的介绍。
    恋爱中的人,如果梦到怀孕是鱼。这是一个好的事情!预示着情人之间已经十分的互相了解。可以结婚了!
    当做了这个梦,请去吃荞麦面!荞麦面是这个梦的幸运食物!







    中国の古代占い書「周公解夢」によると。
    恋愛中の人は、妊娠を夢見たら魚です。これはいいことだ!恋人同士が十分に理解し合っていることを予告している。結婚できる!
    その夢と思って、お蕎麦を食べに行ってください!そばはこの夢のラッキーフード!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    中国では、この夢は吉夢なのですね。私の詩では不吉な予感を出してしまいましたが、この恋人たちにハッピーな未来が待っているといいですね。
    お蕎麦が加わるとさらに吉! さっそく食べに行ってもらいましょう。