応援コメント

53 短歌」への応援コメント

  • 久里 琳さま

    こんにちは。

    久里 琳さまがひらがなでお書きになっているときには、そこにいくつもの言葉が込められているのでは?! と勘ぐって少し考えてみましたがギブアップ。答えは……能の「翁」でしたか。能は未踏のフィールド、これはわかりませんでした。

    「とうとうたらり、たらりらたらり」「たらりたらりや、たらりあがりら」

    口ずさみたくなるような、のどかな響き。私はあまり不穏さを感じませんでした。なるようにしかならんのやでえ、あはは、と貼りついた笑顔の翁の面に笑い飛ばされている気がして。この響きだけで伝えたいことを表しきっているような気がします。

    個人的には「風騒ぐ」の歌が好きです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    謎のダイイングメッセージ(死んでませんが)を解読しようとしていただいたんですね。推理小説だったら探偵をミスリードさせてしまいそうな意外な真相、、失礼しました(^^)
    この言葉に翁の笑顔を読むのもまた感性ですね。どうも私は能の謡を聞いていると胸騒ぎがしてしまいがちで、それがここにも表れてしまっているのかもしれません。
    「風騒ぐ」の歌には、そんな不安を吹きとばして上を向こうという意思が表れているような気がします。

  • そうなんですか!
    私も「とうとうたらり」と唱えてみたい!
    呪術とかおまじないの文句の力は侮れないものがあると、最近思います。
    そういう物に癒しやパワーを得ながら人々は長い歴史を生き抜いてきたのだから……。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    おまじないの文句の力は侮れない、、私もそう思います。
    長いあいだ人びとが信じて称えてきたコトバや、拝んできたモノには、力が宿るような気がしますね。
    「とうとうたらり」も、信じて唱えれば、なにかいいことがあるかもしれませんね!

  • 自分は後半の部分を怖いと感じる方です。
    「そこに制御できない不吉なものの影を見るから。」
    この辺のくだりに理由を見たようで納得しました。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    どこか怖さがありますよね。能の謡には、ときどきぞっとします。お社や祠に畏怖するように。
    制御できない不吉なもの、、柊さんも感じられたでしょうか。