応援コメント

40 俳句(春)」への応援コメント

  • 久里 琳さま

    こんにちは。

    春……花粉や黄砂に苦しめられる季節でもあり、新年度・新学期に頭を抱える時期でもあり、新人たちの初々しさにわが身の老いの意識を新たにするときでもあり、ですね。暖かくって良い香りがしておいしいものも増えて、とわくわくが増えれば増えるほど、ときにふと感じる寂しさも大きくなるような心持ちがします。

    「人につかれ」とひらがなでつづられたところに、「ん? なんかあるぞ」と感じたのですが、「花摘む折り」は気づきませんでした。「衝かれ」たり「疲れ」たり「憑かれ」「突かれ」たり、いろんな動作に繋がりますが、すべては春に呑まれた「ひと」の心の動きに繋がるのですね。おもしろいです。

    「就かれ」だと新人を担当した人のストレスを表す句になるのかな?「浸かれ!」だと、友達なんていらない!と言う子供にもっと人と交わりなさいと諭す感じですかね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    春はわくわくと同時に、寂しさや緊張によるストレスも高くなる時期ですよね。わくわくに乗り切れず、むしろストレスの重くのしかかるのを感じてしまう方の気持ちにも寄り添えたらと思います。
    「人につかれ」は、読む人によりいろんな解釈ができると思っていましたが、こうやって並べてみると、本当にさまざまだなあと思いました。それぞれ春のアンニュイにつながるのがおもしろいですね。
    人に浸かれ!と読むとまた別の雰囲気がありますね(^^)

  • 春だからとワクワクするばかりでは無いのですね。
    新しいことが始まる不安もありますね。
    久里様の句をお借りして漢字を変えて……。

    人に憑かれ 鼻詰む檻に 虎と犬(ホラー寄り 季語?)
    人に疲れ 花詰む折に 虎と居ぬ(こちらも殺意あり 追い詰められたら虎に変身)

    失礼致しました。ペコリ

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    新しいことを始めるのは、ワクワクと不安と両方ありますよね。
    「鼻」と当てられましたか! 花の季節は花粉症の季節でもあって、鼻がむずむずするのです。。
    漢字変換、やってみると楽しいですね。なんだかドラマの始まりそうな予感(^^)

  • 桜の開花から散り際までの忙しなさに、心を騒めかせて精神的に参ってしまう人も多いようですね。特に、独りで過ごすことを強いられた人に、その傾向が多いような気がするこの頃です。
    色々な感じを想像してもらうために、敢えて平仮名で詠むのも面白いかも☆

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    花の忙しなさが人を参らせる、、そうかもしれません。春の海みたいにゆったり構えていたいですね。
    敢えて平仮名で・・・たしかに! 「どんな漢字を当てるか大喜利」なんてのもおもしろそうですね(^^)