久里 琳 様、おはようございます😊
擬古文調で通す決め手が「雰囲気!」ってのが素敵です。
疑古文って正直、私にはよくわからないのですが、この詩を読んでいると情景が浮かんでくるようです。
物言わぬ老いたる漁船の人生までもが見えてくるようです。
読めば読むほど味わい深い素敵な詩だと思いました。
久里様、いつも素敵な詩をありがとうございます✨
作者からの返信
応援ありがとうございます!
物言わぬ老船の人生が見えてくるよう、とのお言葉、うれしいです。そんな情景を表したいと思って書きました。
雰囲気って、ばかにしちゃいけない大事な要素だと思います(^^)
「擬古文」は厳密にいうと細かい定義があるようですが、ここでは、時代がかった文章、ぐらいと思っていただければ。それが老船の情景につながったのなら、雰囲気作戦も成功したかな、と思います。
久里さま。こんにちは。
雰囲気で文調を決めて書かれた詩、素敵です。
いぶし銀。味わいがあります。
しかし荒れ狂う海も経験してきたであろう老船は
人生を振り返る人にも通じて……。
今朝知った俳優の訃報と重なりました。
ダンディーで好きな俳優さん。古谷さんです。
久里様、教科書に載っていてもおかしくない詩です。感動。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
老船の見る夢は人生を振り返る人にも通じる、、まさにそんな、いぶし銀の老人が激動の人生を振り返るような情景になればいいなと思っていました。今の世から取り残された老兵の、哀愁と郷愁と安息が入り混じったような。
名優の訃音を聞くと、一時代が終わったような切なさがありますね。老船の哀愁は、そこにも幾らか通じるかもしれません。
お褒めのお言葉、うれしいです。
久里 琳さま
こんにちは。
老船と秋の一日、恍惚の幻、戦い……漁港に係留されている船のすがたを思い浮かべると同時に、まだ人生の闘いは終わっとらんと、縁側で痛む膝をさすりながらつぶやく老人に思いをはせたりしました。星都ハナスさまもお書きになっていますが、やっぱり人と重ねてしまいます。
高度経済成長をモーレツ社員として働きどおし、引退した後も、夢に見るのは在りし日のことばかり。息巻くおじいちゃんにおばあちゃんが、戦うばかりが人生じゃなかろうに、と笑って声をかけたりして……すみません、脱線していますね (^^;)
いろんな心象風景によりそう詩だと感じました。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
老船を描いた姿に、まだ闘志ののこる老人を重ねていただいたんですね。
その妄執を、哀れと感じるか滑稽と見るか、人によりさまざまな受け止め方がありそうです。また、いろんな感じ方をしていただくことで、詩は作者の軛をはなれて広がっていくんだなあと思いました。
縁側の老夫婦、このさきも豊かな日々を過ごしてほしいですね。