季節が変わって葉が落ちるのは自然の摂理、なんて凡庸に思っていましたが、そこに罰という言葉を持ってこられるところがすごく個性的で、強い印象が残りますね。何の罪……夏の太陽を謳歌した罪でしょうか。だとしたら切ない。。
女中さんが出てくると方向性が変わってしまいますね(笑)仮名遣いひとつにも意味が込められていて、奥が深いです……!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
夏の太陽を謳歌した罪とは…! 自由に動けない枝葉にはかけがえのない恵みが罪になるとは、切ないですね。健康的な営みを、嫉妬する者がどこかにいたのでしょうか?? 何の罪?の問いに、詩情をたっぷりかきたてる回答を、ありがとうございます。
そんな切なくも爽やかな連想に、女中さんなんて余計なことを、、失礼しました(^^;)
☆もいただいて、ありがとうございます!
久里 琳さま
こんにちは。
ここまで拝読させていただいてきた中(まだたったの11話ですが……)では、久里 琳の御作のうち、短歌が一番好みです!
上の句で、初句、二句、三句がそれぞれ [oe][ue][oe]で終わっているのが心地よいリズムですね。
私はつい語調ばかりに目がいきがちなので、今回は詩情にもひたるぞ~と思ったのですが、「どうぞ罰を」で、もう、スイーツを前にした殺し屋さんのことしか思い浮かばなくなって……無理でした。すみません(苦笑)、
作者からの返信
応援ありがとうございます!
お気に入りくださって、うれしいです。
今回も音のリズムに気づかれましたね。似た音を積み重ねてリズムをつくっていくのは、単調になってしまうリスクもありますが、うまくいくとその単調ささえもが心地よく響くような気がします。
スイーツを前にして指先をふるえさせる殺し屋、、、頭を垂れて罰を受けそうですね(^^)