寄り道ストーリー[01] 雪の妖精

突然だけど私の名前は冬野雪ふゆのゆき。年齢は16歳勉強も運動も出来て自分で言うのはちょっとアレだけど顔は良い方だと思う。実際に学校では美少女ツートップとか言われてるくらいだし…


そんな私は友達に恵まれている。もちろん顔が良いから寄ってくるような人もいるけど小、中と共に頑張ってきた心の通じ合っているような友達もいる。

これでも中学校まではお世辞にも可愛いとは言えないくらいの姿をしていた。でも、さっき話した友達のおかげで私は変わろうと言う気になれた。だから高校デビューと共にイメチェンしてここまで可愛くなれたのだ。


そんな私は家の階段を踏み外した。幸いにも命に別状は無く、怪我をしたという訳でもなかったので、ひとまずは安心安心。


次の日には学校に行けるくらい元気なので学校に行くことにした。みんな心配してくれるのは嬉しいなぁ。


なんか昨日あたりから忘れてるなぁと思ったけど教室に入ってその違和感が増した。なんだろう…何を忘れてるんだろう、重要だった気がするんだけどなぁ…

そう思い向いた方向には知らない男の子がいる。


ん??誰だろう…知らないはずだけどちょっと懐かしいというか、安心感というか、暖かい何かを感じる気がする。とりあえずその子と話しているかなり仲がいい友達の1人である隼人はやと君に挨拶するついでに話しかけてみよう!


「おはよ〜隼人」

「おう、おはよ!」

うん相変わらず元気だ。勘違いしないで欲しいけど隼人君には彼女がいるので狙っているわけではない。それに隼人君てかっこいいけど不思議と恋愛対象にははいらないんだよね、まぁ、隼人君には海ちゃんがいるから恋愛対象になっちゃったら困るけど!


そう考えていると転校生?くんも挨拶してくれた。

「おはよ、雪」

ん?ちょっと待って。この人なんで初対面なのにいきなり下の名前で呼んできたんだ?でもあんまり悪い気はしないかも…なんでだろう……


「あの…どちら様、ですか?あっ、もしかして転校生!?」

「いや、君の幼馴染である緑坂音くんですが???」

「えっ……」

???????なんだろうこの人、いきなり幼馴染名乗るのはヤバくない?う〜ん、でも不思議とあんまり悪い気はしないかも…?


ピロンッ♪

彼のスマホが鳴る。

どうやらレインの通知がきたらしい。

「えっ……え?」

彼が驚きすぎてきるのでつい気になって覗いてみるとお母さんかららしい。

確認すると、

『言い忘れてたけど雪ちゃんが昨日家の階段から落ちちゃって記憶なくしちゃったらしいわよ。あんたの事だけ』

そう書いてある。


ん〜??あれれ〜おっかしぃぞぉ?もしかしておかしいのって私だったりする?

確かに私が彼、音くんの記憶だけ無くしていたならずっとあった違和感や初めてみたはずなのに暖かさを感じたのは辻褄が合うねてんてん!


つまり私は音くんの記憶だけ無くしちゃったて訳だ…戻ると良いな……


「音……ドンマイ」

そう言って隼人君は音くんの肩にポンッと手を乗せる。

すると音くんが

「なんか軽くね?」


うん、私もそう思った。




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さぁさぁお久しぶりですね皆さん。

待ちに待ったかは知りませんけど更新してやりましたよ。

たまにはこういう回もよろしいんじゃないかと思って執筆させて頂きやした!


皆さん的にはどう思いますかねこの回、良いと思いますかね。

コメントで教えていただけると泣いて喜びます!


なのでこの作品をここまで読んで面白いと思ったり続きを読みたいと思ったら❤️や⭐️、、作品のフォローや応援また、アドバイスのコメントなどして頂けるとモチベーションアップに繋がるので是非宜しくお願いします!


そして、最後に一言くらい…

この作品を友達や家族などの周りの人に勧めて貰えると嬉しいです!少しでも多くの人に見てもらいたいですからね!


そうやってモチベとかめっちゃ上がってきたら皆さんのリクエストにお応えする回なども書けたらいいなと思います!


これからもこの作品を末永くご愛読して頂けたらいいと思います!

それではまた次回!サラダバー!

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