何ができるわけでもないのに、すべてのことがわかってしまう。
もはや、呪いですね。
この事態をあっけなく受け入れてしまうのもわかる気がします。
あと、おやつに関してはまあ、大丈夫でしょう。『食べられることがわかっている』から、食べに行くのでしょうし。
作者からの返信
藍条森也さん
そうですよね。彼女は、「すべてのことがわかる」ことよりも「何ができるわけでもない」事実に苦しめられたのだろうと思います。
もう既にこの世の真理を悟っていそうですね。
食べられていたら良いのですが……もしかしたら彼女なりに、母との時間を大事にしたいが故の行動かもしれません。
その辺りは、彼女にしか分からないのかも…。
こちらはまた奇妙な味?いや不思議すぎる味わいですね。美味しく鑑賞させていただきました。ごちそうさまでした。
作者からの返信
土岐三郎頼芸さん
こちらの作品にも食レポまで残して下さりありがとうございます!
頭に降ってきたものを文字起こししたらこんなものが出来、そのまま投稿した次第です。深夜テンションみたいなものですね(笑)
明日世界が滅びるとしたら何をするか。
そんな話はたまに聞きますが、残り60秒だとどうなるか…。
考えているだけで時間が過ぎてしまうような、そんなわずかな時間。
できることもないし逆に割り切ってしまっているのか、せめていやつだけでも食べてから、という思考になるのか。
なんとなく考えさせられる、読むほどに味が出るような作品だと思います。
作者からの返信
神在月ユウさん
こういう状況に陥った時、人はどういう思考になるのでしょうね。1日もあれば何か行動できますが、突然「60秒で世界が滅びる」と言われても、状況を飲み込もうとあたふたしているうちに消えてしまうかもしれません。
あの大統領がボタンをポチッと押さなければこんな事には……
読者様に少しでも考えて頂ける作品になれば、書いた甲斐があります。
嬉しいコメントをありがとうございます!