第11話 ぼくらは想像という羽を。

この扉を開けたなら。

たのしい未来が待っている。


何かにつけ想像という羽が繰り広げる思いに。

翻弄され。

また勇気づけられたりする。


ある事象を見て。

それは掻き立てられる。

否応なく、感じ取れる何かを。

それ総て。

言葉にならないままの、それを。


眼に見えるように。

伝わるように。


言葉で書いて表すことができる。


バッド。


だがしかし。



見てしまった嫌な思いを。

消すことはできない。


洗うことはできるかもしれない。


何かと融合させて、違うものに変化させることも。

できるかもしれない。


自分。




自分と他者。


自分のことと他人事。



密接に絡まり合っているように思う。






怖い。


という思いや。




哀しい。


という思いも。








想像の羽を広げて、飛翔する。







どうか、たのしいほうへ。


嬉しいと思えるほうへ。







歪んだ思いの行先は。







歪んだ未来を生むだろか。




だとしたら。







やっぱり。


たのしいほうへ。

わくわくするほうへ。




ぼくは飛翔していたいと思うのだ。

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