おしゃべりな昼下がり

第189話 やっちゃった！

　先日、母の施設にOS–1、1ケース(母が水分補給に好んで飲んでくれる経口補水液)を持って面会に行きました。

施設の玄関近くには利用者さんが乗り降りできる屋根付きの駐車場のスペースがあります。

車が2台分は置けるスペースです。

この駐車場には普段は停めないのですが、今回はOS–1が24本入りで重いので玄関近くに停めたいなとの思いが頭をよぎりました。

ちょうど1台が停まっていて今から出ようとしたところでした。

それで、ここにはやっぱり停めない方がいいなと思い隣に続く駐車場に行こうとしたところにその前方から車が入ってきたので、慌ててしまい屋根付きの駐車場から1台が出たところだったので屋根付きの駐車場に停めようとバックしました。

ところが、後方をちゃんと確認せずに急いでバックしたので、屋根を支えている柱があることに気づかず

ガチャ～ン！

と音がして、あっ！やっちゃった！💦

と気づいた次第💦

すぐに車から降りて見てみると後方右側のテールランプのカバーが見事に割れて破片が飛び散っていました。

さらにはバンパーもキズが付いていました。

あ～ぁ、やっちゃった！

ザ・ショック！！

　柱は鉄柱だったので損傷はほとんどなくてホッとしました。

施設側も問題ないと言って下さり助かりました。

テールランプのカバーが壊れてる状態で走ると違反になると言われたので、面会だけ済ませて、すぐに近くの車屋さん(車を買ったところ)に向かいました。

　車屋さんに行くと、やはりこのまま走ったら違反になると言われたので、修理するための見積もりをしてもらいました。

車屋さんから、どこの保険に入っているか聞かれレンタカーが借りれるかどうか確認してほしいと言われたので、すぐに任意で加入している保険屋さんに連絡を取ってみました。

すると色々ぶつけた時の状況を聞かれました。

ぶつけた場所の住所を言うと、対応した保険屋さんが、

「そこは〇〇ですね」と施設の名前を言われ、(はぁ、すぐわかるんだ)と感心していると今度は

「今、〇〇をグーグルアースの航空写真で見ているのですがどのあたりでぶつけましたか？」と聞かれ

「屋根のついた駐車場の屋根を支える柱にぶつけました」と言うと

「あぁ、分かりました」と言われたので、(うわぁ、航空写真でぶつけた場所まで確認できるんだ)とさらに感心しました。

そんな対応のあと、レンタカーは借りれる保険に入っていたので、修理の間は車屋さんが保持しているレンタカーを借りることができました。

が、保険は使わず自腹で払うことにしました。

保険を使うと今は20等級なのに3段階も下がるし、保険料も上がってしまうので、車屋さん曰く「このくらいの修理代なら保険を使うとかえって高くつきますよ」と言われたので、(何のための保険かしら？)と思ったけれど保険料が高くなってしまうのは嫌だったので使わないことにしました。

　しばらくは、(あの時焦って後方をちゃんと見なかったから……💦)と悔やんでショックでしたが、いつまで気にしていてもしょうがないので、相手もおらず怪我もなくこれくらいで済んで良かったと諦めました。

　修理期間の5日間を経て無事、きれいに修理された愛車が帰ってきました。

幸いバンパーやテールランプはリサイクル品を使って下さったので、最初の見積もりよりは2万2千円くらい安くなったので、急な出費で痛手ではありましたが、安くなった分は助かりました。

これからは十分気を付けて運転しようと思いました。

皆様も車の運転は十分にお気を付けくださいね。

(ぶつけた私が言うのもなんですが……笑)