第179話 ゴールデンウイーク ①

《神楽鑑賞》


 ゴールデンウイーク中の5月4日から6日まで、娘家族がやってきました。

と言っても婿殿は仕事、一番上の今年高校生になった孫息子は個人的なスケジュールがあって、娘と孫娘2人の3人だけがやってきました。

お昼頃に向けてやってきたので、お昼は外食しました。


 そのあとは地元のショッピングセンター内で、地元神楽団による『神楽』の公演があったので、神楽好きの娘たちと『神楽』を見て過ごしました。

演者の中には娘の知ってる人もいました。

その演目は『滝夜叉姫たきやしゃひめ』でした。


《あらすじ》

平安中期の武将平将門が天慶の乱で藤原秀郷、平貞盛のためあえなき最後をとげますが、その娘、五月姫は父の無念を晴らそうと日頃より信心する貴船の社に祈願をかけ妖術を授かります。そしてその名を滝夜叉姫と改め下野の国、相馬の城に立てこもり反乱を企てます。そのため朝廷の命を受けた大宅中将光圀は滝夜叉姫征伐に向かい陰陽の秘術をもって姫の妖術を破り見事に成敗します。


 約1時間の『神楽』が終了後は、娘の知り合いの演者の方とゆずは写真も撮らせてもらいました。

舞台で舞っていた演者をまじかに見て孫たちは喜んでいました。


 神楽をしっかり楽しんだ後は

「今夜の夕食は何がいい?」

と孫たちに聞いて

「ハンバーグがいい!」

と言うのでその材料などを一緒に買い物をして、我が家に帰りました。

今回は孫たちだけでなく、娘も一緒なので私も気が楽で、その都度相談しながら、女子(?)4人が我が家で過ごすのんびりとしたゴールデンウイークのスタートでした。


 我が家にやって来た時に、今年小学4年生になったゆずから

「のこちゃん、どうぞ!」

とプレゼントを渡してくれて

「えぇ~、私に?」

と驚いていると

娘が、

「いつも、のこちゃんにはお世話になっているからと、ゆずが自分のお小遣いで買ったのよ」

と言うので、私は自分の小遣いから買ってくれたというその気持ちが嬉しくなって

「ゆずちゃん、ありがと!大事にするね」

と、ゆずにお礼を言うと、

「匂ってみていい匂いがするよ。のこちゃん、猫が好きだから猫もいるよ」

とちょっと照れながらも得意そうに言ってきました。

顔を近づけると石鹸の良い香りがして小さな猫のぬいぐるみが入っていました。

こんな風に気を使ってくれるほど成長してくれたことも感激でした。


 そのあと、娘が「東京に行った時のお土産がまだあったので」と、持ってきてくれた東京土産を、みんなでお茶しながら頂きました。

東京限定の『グミッツェル』でカ〇ロが試作を繰り返し、5年をかけて開発した“次世代食感グミ”でパリッとした咀嚼音が楽しめるグミとして、YouTubeを中心に咀嚼音動画も注目を集めているとか。

私はどちらかと言うとグミがあまり好きなほうではなかったのですが、さっそく食べてみて、衝撃を受けました。

新感覚のグミだなって思いました。

とっても美味しかったです😋


近況ノートに画像あります。

https://kakuyomu.jp/users/cocopin/news/16818093076898098986



 

 

 

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