第64話 クリスマスソング♬
クリスマスが近づくと必ず聴く曲があります。
それは山下達郎さん作詞作曲の「クリスマス・イブ」です。
(1983年発売)
JR東海のCMソングとしても有名ですね。
大好きで何度聴いても切なく涙を誘います。
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雨は…………
雪へ…………
Sa…………
《クリスマス・イブ 歌詞は管理者の許諾を頂いていない為省力しています》
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せっかくのクリスマスイブにもかかわらず、空は雨模様。
この出だしだけでも、幸せなクリスマスでない、なんとなく悲しい雰囲気が感じられます。
そして
「きっと…………。」
「心深く…………。」
「まだ…………。」
などなど……の歌詞が続きます。
これらの歌詞から想い人を何処かで一人で待ってるシーンが浮かびます。
悲しい失恋ソングとも捉えられます。
しかし、もしかしたら相手の人は約束の時間に遅れているだけで、約束の場所に向かっているとも考えられます。
歌詞から色んな物語が思い浮かびます。
そんなことをあれこれ思いながらじっくり聴くこの曲はまさに名曲です。
清涼飲料水のようなクリアな声に甘くて切ない歌詞と曲。
私を虜にします。
ところがところがです。
皆様は『ボキャブラ天国』をご存じですか?
1992年から1999年にフジテレビ系列局で放送されたバラエティー番組です。
その番組で一時期、流行りの言葉や歌の歌詞などのダジャレ、替え歌などをVTR化したものを放送していたんです。
例えば
・米寿の遺言(ルージュの伝言)
・もういいかい、和田だよ(もういいかい、まぁだだよ)
・偉くなったらメルセデス(痛くなったらすぐセデス)
・いざ、キャバクラ(いざ鎌倉)
・居間にいる夫人(エマニエル夫人)
・サイと一発(ファイト一発) などなど……。
沢山のボキャブラが誕生しました。
その時に
山下達郎さんのこの「クリスマス・イブ」も替え歌されたんです。
・雨は…………雪へと…………
(兄は夜更け過ぎにユキエと変わるだろう)
もうこの替え歌のインパクトが強すぎて……。
VTRではこの替え歌と共に……夜更け過ぎに女装をした兄が現れるんです。
その時はめちゃくちゃ可笑しくて笑った記憶があります。
橙 suzukake様がこの動画を見つけて下さいました。
貴重で懐かしい動画を是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Vxn2vbdH6a0&t=8s
それ以来です。
この山下達郎さんの「クリスマス・イブ」を歌う時、この替え歌の歌詞を歌ってしまうんです。
甘く切ない歌なのに……。
以前、志村けんさんが流行らせた
・カラス、なぜ鳴くの、カラスは山に
(カラス、なぜ鳴くの、カラスの勝手でしょ)
そんな感じで、どっちが正しい歌詞なのか分からなくなるほどに。
皆様にはそんなことありませんか?
動画を提供して下さった橙 suzukake様です。
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