第35話 映画『沈黙のパレード』

 先日(9/22)、娘と映画館で待ち合わせをして『沈黙のパレード』(9月16日公開)を観ました。

何故か最近、娘とよく会います( ´艸`)


 東野圭吾原作による「ガリレオ」シリーズの劇場版第3弾です。

天才物理学者・湯川学(福山雅治)と、湯川の親友で警視庁捜査一課の刑事・草薙俊平(北村一輝)と後輩刑事・内海薫(柴咲コウ)が、少女殺害事件に絡んだ秋祭りのパレード中に発生した怪死事件の謎に迫ります。

原作は、以前に読んだことがあるのですが、記憶が曖昧なところもあったので、新鮮な気持ちで観ることができました。


 東野圭吾原作で映画化された『マスカレード・ホテル』『マスカレード・ナイト』を観た時にも感じたのですが、東野圭吾さんの小説は容疑者と思われる人物が次々浮かび上がり一転・二転・三転するのは当たり前。

最後の最後まで謎が続き挙句の果てはどんでん返しのストーリーで読み応えがありこのミステリアスな魅力にハマってしまうのですが、この複雑な内容を映画で見事に再現されているのには感動すら覚えます。

もう、夢中でのめり込んで観ていました。

殺害方法は?

アリバイトリックは?

超難問を湯川学が解きほどくたびに、犯人像が浮き上がるたびに、その背景にある様々な苦悩に心が押しつぶされそうになりました。

全てが明らかになった時は、なにか物悲しいような切なさが残ります。


 その余韻の中でエンディングに「ヒトツボシ」(福山雅治・作詞作曲 柴咲コウ・歌)の曲が流れ始めたら、思わずグッときて涙ぐんでいました。

音楽の効果ってすごいですね。

そして大画面で観る映画ってやっぱりいいなぁって思いました。


 映画の後のお楽しみはランチです。

今回は和風花かご定食を食べました。

ランチしながら、映画の感想でまた盛り上がります。

「被害者の家族やその仲間たちの気持ちを考えるとやるせないよね」

「回想シーンのたびに泣けてきたよ」

「きっとあの人が犯人だと思ってたのにまさかね」

「想定外だったよね」

なんて……ね。

この映画鑑賞後のおしゃべりが又楽しいんです。


 いやぁ、しかし、映画代も上がっていましたね。

私は特別料金(学生) (∀`*ゞ)エヘヘ ほんとは(シニア)でいつでも割引がきくのでいいんですけどね( ´艸`)


近況ノートに画像あります。

https://kakuyomu.jp/users/cocopin/news/16817330647632690982


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