第34話 栗拾い🌰
先日、近況ノートでも紹介しましたが、我が家の栗が実り始めました。
我が家だけでは食べきれないので、17日と18日が仕事が休みだという娘に、
「それなら、栗拾いにおいでよ」と声をかけました。
ところがこの連休(9/17~9/19)は台風14号の接近で、天候が危ぶまれていました。
折角、栗が程よく実っているのに、雨だったら無理だなと、半ば諦めていましたが、
娘と孫はその気になっていたので予定通り前日(16日)の夜からやってきました。
幸い、17日は思ったほどの影響はなく晴天に恵まれました。
嬉しい栗拾い日和です。
さぁ、栗拾いの始まり、始まり。
孫たちは、木になっている栗を見るのは初めて。
イガの中に栗の実があるのを見るのも初めてです。
興味津々で、栗拾いに臨みます。
ゴミ拾い用の火箸を使って、木になっているイガの口が開きかけた栗の実を取っていきます。
「火箸で挟んで、くるりと回しながら取るのよ」
とやり方を説明しながら教えると、
「やる!やる!」と下の孫二人が我先にやりたがります。
「順番、順番」と言うと
火箸が一つしかないので、孫二人は代わる代わるに取っていきます。
中学のお兄ちゃんは、さすがに冷静で、後から手の届きにくい高いところを取ってくれました。
もう、私より背は高いので、私の手が届かないところも軽々です。
口が開いたイガ栗を取り終えると、今度はイガの中から栗の実を取り出します。
両足を使って、イガの両端を挟んで開いていき,中の実をイガで手を怪我しないように取るところを見せると。孫達もすぐに真似て上手に実を取り出していました。
ボールにいっぱいになるくらいは収穫できました。
「やった!やった!」と孫も大喜びでした。
お家に持ち帰ったら、栗の皮をむいていきます。
この作業も孫が手伝ってくれました。
私が、栗むき用のハサミで鬼皮に切り込みを入れて少しむきかけて孫に渡すと、孫が鬼皮を剝いでくれます。
渋皮が残った栗を、今度は渋を取っていきます。
こうして手分けしてむいていたら孫が
「栗は3回、むくんじゃね」と言うので
「3回?」と私が聞くと
「まず、イガイガをむいて栗の実を取り出すでしょ、それから茶色の皮をむくでしょ、そして渋を取るでしょ」と言うので
「ほんと3回じゃね。栗は食べるまでに手間がかかるんよ。でも手伝ってくれるから今日は楽ちんだよ」と言うと
(*´σー`)エヘヘと照れ笑いをしてました。
「このむいてくれた栗で栗ご飯にしようね」と言うと
「わぁ~、やった!」と喜んでいました。
たっぷり栗が収穫できたので、多めに栗ご飯を炊いて早速頂きました。
みんなで取って、みんなで皮をむいた栗で作った、栗ご飯は美味しいね😋
みんな笑顔で栗拾い&栗ご飯を食べて良き一日となりました。
近況ノートに画像あります。
https://kakuyomu.jp/users/cocopin/news/16817139559088989360
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