第11話 英会話教室 ③ 修学旅行編 Ⅱ
ついについに!
子供達、両親の了解と協力を得てアメリカへの修学旅行に行ける事になりました。
4泊5日(1995年5月19日から23日)で行く夢にまでみたアメリカ旅行です。
5月19日のお昼過ぎに地元の役場の駐車場に集合しました。
参加者は、士郎先生、教育委員会の職員1名、英会話教室の生徒16名、合わせて18名の参加でした。
広島駅→新大阪駅→関西国際空港→サンフランシスコ空港
関西空港を19日の夕方6時位に出発してサンフランシスコ空港には19日の午前11時頃に到着しました。
正確な時間を覚えていないのですが、まぁ、こんな感じです。
アメリカと日本では時差が13時間あります。
日本の方が13時間早いのです。
サンフランシスコ空港の税関を通る時に滞在の目的を聞かれるのですが、「It's sightseeing 」(観光です)と答えるのに「
サンフランシスコ空港を出ると、そこにはバスが迎えに来てくれていました。
今回の旅行の為にバスを一台貸し切ってます。
今回の修学旅行は、もちろん個人負担の実費ですが、貸し切りバスに関しては有難いことに教育委員会が一部負担してくれました。
貸し切りバスは大型バスだったので18名がゆったり座ることができました。
バスの運転手は明るくて大らかな黒人の方で、なんと彼女と同伴でした。
仕事に彼女同伴なんて、アメリカらしいなって思いました。
一行はまずは、本場のマクドナルドに行き、そこで昼食を摂ることになりました。
今回の旅行の日程は、士郎先生と教育委員会の人が相談して、スケジュールを組んで下さり、宿泊するところは、観光客が良く泊まるようなホテルではなく、地元のアメリカ人が普段利用するようなモーテルに泊まりました。
マクドナルドで各々好きなものを注文してお腹を満たしたら、まずは士郎先生、お勧めの「モントレーベイ水族館」へ行きました。
サンフランシスコを南下した港町、モントレー湾にある世界有数の水族館です。
ここではラッコやペンギンといったキュートな水中動物から、ウミガメ、マンボウ、サメ、マグロ、また色鮮やかなイソギンチャクや美しいクラゲなど様々な海の生き物に出会うことができました。
私はここで、絵ハガキを買いました。
この絵ハガキはアメリカから家族や自分宛に送ろうと思って買いました。
その後、バスで移動して、サン・ホアン・バティスタという都市にある教会を見学しました。
夕食は、やはりアメリカと言えばステーキですね。
ビッグなステーキを頂きました。
この時期のアメリカは日が暮れるのが遅くて夜の8時から9時位まで昼間のように明るくてびっくりしました。
宿泊するモーテルに落ち着いてからも士郎先生の部屋にみんなで集まって、反省会というか旅行の感想など話し合いました。
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