『人物編・その一』

【アーサー】

■孤児の少年。歳は十五歳前後と本人は思っている。

■赤子の頃に孤児院に預けられ、親の顔も何も知らずに育った。

■その時に出会った『エレイン』に色々教わり「正しくあろう」とするようになる。

■特別な資質や血筋を持つ訳ではない、どこにでもいる子供である。



【ザガン】

■覇業器が一つ。覚醒スティミラー型(変化したモノ)で独自の意思を持つ。

■性格は好奇心旺盛で無垢な子供といえる。

■アーサーには一目惚れ。



【アルファ】

■セカンテラを流離う魔導士風の男。

■かつて【神魔大戦】を終結に導いた者達の一人で、現在は大戦時の遺物をころし屋として“始末”しつつ旅を満喫している。

■名前は即興で決めた偽名であるし、そもそも本来の名前は既に忘れ去っている。



【アヤメ=シノノメ】

■テライトアイ王国の名門貴族の成人女性。名門とは言っても領地も無く、今は既に落ちぶれて久しい名ばかり貴族。

■直情型で言いたいことは遠慮しない性格だが公私混同はせず場はちゃんと弁える理性も併せ持つ。

■日本の侍(武士)のような恰好をしているのは、開祖の生まれ故郷の文化に由来し、代々の伝統(当主は開祖の旅装束を改造した装束を着る決まり)を重んじている為。



【イヴ】

■とある魔力生成所マナプラントにてアーサーが出会った女の子。歳の辺りは背恰好から10前後と見られている。

■物静かではあるが大人しい訳では無く、表情に乏しいが無感情な訳では無い。

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