用語集#01

『世界編・その一』

【セカンテラ】

■物語の舞台となる星の名前。

■地球と比べて海洋面積が多いぐらいでほぼ同環境の惑星。

地球人が発見する前から知的生命体が存在し繁栄していた。

■この呼称は『セカンテラ』を発見した地球人達が便宜上付けたものだが、先住民は元々そういう事に無頓着だった為、そのまま受け入れられ定着した。

■『神魔大戦』後は情報文明が分断し、星そのものを指すことがほぼ無くなった為にセカンテラと呼ぶ者は極々一部。



【魔人と亜人】

■セカンテラに発生し、繁栄していた種族。

“魔法”が使え、支配階級となっていた『魔人』と、“魔法”が使えず、被支配階級となっていた『亜人』に分かれ日々を営んでいた。

■“魔法”により意思伝達を全て行なっていた為に文字や言葉と言った文化が無かったが、地球人が移住交渉をする際に日本人が気まぐれに日本語を教えた為、『亜人』達を起点として急速に“魔法”に頼らない情報伝達手段として広まった。

■『セカンテラ』の例に漏れず『魔人』と『亜人』の呼称は地球人側が

便宜上付けたものだが、日本語が広まった際にほぼ同時に先住民達に定着した。



【神魔大戦】

■『魔人』と『亜人』との間に起きたいさかいが惑星規模にまで拡大してしまった戦争。

■地球人の文明文化が広まり浸透すると同時に、その境遇に不満を抱いた『亜人』達が地球人とその技術を巻き込んで引き起こされた。

■結果は『亜人』側の勝利に終わったが、その戦いの傷跡・痕跡はセカンテラの各地に残されている。



【テライトアイ王国】

■物語の舞台となる島国。王制国家。

■元々は神魔大戦世界に数多く存在した人工島型戦闘飛空母艦『サテライト』シリーズの内の一つで、大戦時に撃墜され機能不全に陥った物を流れ着いた者達が居住区として改修改造したのが集落としての始まり。

■王国としての始まりは魔王による統治を打破する為に初代教皇(女性)と初代勇者(男性)が協力し討伐したのが切っ掛け。

■討伐された魔王だが、不定期に復活し王国の脅威となり続けている。

■百年単位の魔王による脅威に晒され続けた結果、不安定な治政となっており、人心も低きに流れやすくなっている。

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