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2023年2月24日 11:30 編集済
おっしゃる通りなのです。内燃機関というのは、実際は簡単に作れるものではありません。エンジンのシリンダーとピストンのブロックは鋳型でも作ることは可能ですが、高出力を確保するためには燃焼したガス漏れを防ぐ「ピストンリング」が必要で、これはわが国の理化学研究所の最大の発明と言われます。このピストンリングを製作できる会社は世界でも数社しかないと言われます。次世代の切り札とされる水素エンジンですが、世界各国はこのピストンリングの問題に突き当たるので、水素エンジンを放棄してEVに鍵を切ったのが実情です。その水素エンジンの開発拠点になっているがの、ピストンリングを製造する新潟県柏崎市の理化学研究所の流れをくむ「リケン」です。EVは脱炭素化社会で、水素で日本に主導権を取られるのを防ぐ「綱引き」です。実際にはドイツなどは、日産が開発したガソリンエンジン発電機を搭載した電気自動車(e-power)を現実的な技術だと認めているようです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。なるほど。おっしゃる通り、水素エンジンでは圧縮した水素混合ガスを漏らさない「ピストンリング」が必須ですものね。教えていただき、ありがとうございました。
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おっしゃる通りなのです。
内燃機関というのは、実際は簡単に作れるものではありません。エンジンのシリンダーとピストンのブロックは鋳型でも作ることは可能ですが、高出力を確保するためには燃焼したガス漏れを防ぐ「ピストンリング」が必要で、これはわが国の理化学研究所の最大の発明と言われます。
このピストンリングを製作できる会社は世界でも数社しかないと言われます。
次世代の切り札とされる水素エンジンですが、世界各国はこのピストンリングの問題に突き当たるので、水素エンジンを放棄してEVに鍵を切ったのが実情です。
その水素エンジンの開発拠点になっているがの、ピストンリングを製造する新潟県柏崎市の理化学研究所の流れをくむ「リケン」です。
EVは脱炭素化社会で、水素で日本に主導権を取られるのを防ぐ「綱引き」です。
実際にはドイツなどは、日産が開発したガソリンエンジン発電機を搭載した電気自動車(e-power)を現実的な技術だと認めているようです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なるほど。おっしゃる通り、水素エンジンでは圧縮した水素混合ガスを漏らさない「ピストンリング」が必須ですものね。
教えていただき、ありがとうございました。