異世界オムニバスものとしてとても秀逸な作品群でした。
おそらく人の数だけ物語は続けられると思いますが、あえて数十年後、エンカウントが日常になった場面での終わりは、何だかとてもグッときました。
エンカウントは天候や自然といった「環境」そのもの。
変えられないのであれば自分が適応するしかない。
そんな普遍的な教えをいただいた気がします。
またいつか、魔王討伐のルートなども見てみたいです。
お疲れ様でした。
作者からの返信
ありがとうございます。
私自身も、オムニバスとして自由に書けて楽しい作品でした。
この作品の最終話に相応しいものは何かと考えたら、日常的な風景だと思ったんですよね。グッときたのなら私としても嬉しいです。
自分が変わる方が手っ取り早いとは言いますし、成功するにはやっぱり自分から動かないといけませんね。
魔王討伐ルートはまたいつか、機会があったら書いてみるのもいいかもしれません。
エンカウント時における、様々な人間模様が描かれていて、どの話もとても面白かったです。
将来的には戦わないで魔界と現実で商売を始める輩とか出てきそう。もっと、話を膨らませれそうで、終わるのは本当にもったいないような気がしました。
作者からの返信
ありがとうございます。
自由に書いた様々な人間模様を楽しんで頂けたようですね。
話はまだまだ膨らませられそうですが、力量不足もあって区切りをつけておしまいにしました。
ここまで言ってくださるのは作者としても作品にとっても幸せな事です。