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「はい
「ありがとうございます……」
さすが料理上手の
「完成~。はい~ビフレストちゃんは塩味焼魚ですよ~」
白く平たい皿に焼魚を乗せ、白猫・ビフレストに
ビフレストも、嬉しそうに喉を鳴らしながら一生懸命に食べていく。
「ビフレストまでご馳走になって……ありがとうございます、
「気にしないで~お客様は多い方が嬉しいもの~。それより~……」
「
顔は笑っているが目が明らかに、いや確実に笑っていない。
「いや……すごくお世話になったので、フレンドリーぽく呼ぶのは少し恐縮と言いましょうか……抵抗が……」
「お母さん!
「嫁って…………」
「婿でも嫁でもどっちでもいいの!とにかく駄目なものは駄目!」
「なら仕方ないわね~」
「あの……何か?」
「ううん~……ただ…………二人とも成長したなぁって……」
「さてデザートにしましょうか~」
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