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「
「
「むー!私、女の子だもん!」
可愛らしくふてくされる
「ところで
皆、体育館に入っているのか周りには誰もおらず、
不思議に見回す
「
体育館の中には上の照明や舞台管理へ続く少し錆びた鉄の階段があり途中で無くなっているのだが、その階段をよく見てみると鎖が巻かれており、鎖の先には腕を上に縛られ吊り下げられた
「んん゛ー!!!」
口は布で巻かれているため上手く言葉がでないようだ。
「…………何あれ……」
「
鎖を常備している事にツッコミみたかったが、真実を知りたくないというのが本音だったので敢えて黙っておく事にした。
「とりあえず
「うーん……じゃあ体育倉庫に移そっか」
「それはもっと駄目だから!」
行動に移そうとする
『どうにか』を『見つからないように』と解釈してしまったようだ。
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