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「とにかく
だが、
「駄目!駄目なものは駄目!」
「いや、それこそ駄目だから……これか」
「駄目駄目駄目駄目ー!だって外したら
このままでは鞄を渡しそうにないので、仕方なく
「ひ…まわ、り!いい加減……離しなさ、いぃ!」
「離さない、も……んっ……!」
暫く交戦が続いた直後、
「あっ!」
急に反動が無くなり、
「ぜは……ぜは……や……やっと離せた……」
「たく……
「五月蝿いな……首殴られたんだよ」
「そうなの?」
だが、錠が半分に割れ一回り小さい錠が出てきた。
「なんじゃこりゃ」
またも錠は半分に割れ一回り小さい錠が現れる。
「何個ブロックかけてんの!」
更に小さな錠が現れる。
更に回す。
更に現れる。
回す。現れる。
回す。現れる。
回す。現れる。
回す。現れる。
回す。現れる。
回す。現れる。
回す。現れる。
「どうなってるの、
「俺に聞くな……って、
「え?ぐはっ!!!?」
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