第4話 第一次「誰だよお前!?」戦争勃発


講座終わって、久しぶりに親友Eに会ったら、親友が別人になっておった。


なぜか、昔から親友Eに「霊感」があることになっとるw

おもろい

‥‥いやおもろい、じゃないやろ!

小学生からの仲だけど、初耳だぞ。


「誰だよ、お前!?」

私、別人と化したEに、警戒臨戦態勢!

生霊とか悪霊とか体験したんで、こいつも悪霊()かもしれんしな!(失礼)


威嚇する私をねめつけた親友E、まさかの一撃!

「あんた、鬱屈してやばそうだった時、私を拉致して山登り強行したやろ! 何忘れてるんじゃい!」


そんな記憶ねぇぇぇぇぇぇ!

昔誘ったのはKちゃんだし、拉致った時は家に連れて行っただけ~!

(拉致った記憶はあるのでそれはごめんなさい!)


「「お前、誰だよ!?」」


第一次『誰だお前』戦争、勃発!

ラウン、ワン、ファイッ!



これは世界線移動したからだよ!私の世界線と君の世界線が違ってるんだ!

ちょ、マンデラエフェクトとか世界線知らない人に説明できねぇぇぇぇ!

義務教育で、必須科目にして教えといてぇぇぇぇ!

でないと世界の何割かの諍いが、記憶(じゃなくてほんとうに経験が違う)の行き違いによる亀裂になっちゃうマジデ―――!

でもこの世界諍いあるように作られてるから無理か(悟るの早っ)。


胸骨とか昔なかったものが突然出てきたとか説明したら、Eはそもそも胸骨のある世界線の人だった―――!

マンデラエフェクトの説明もうまくできなかった―――!

む り でした。(悟りを開いた清々しい私)



--------------


うん、結論いうと、

講座に行ってから「近くで私の話理解できる相棒ほしいわ~」とか言ってたら、理想の相棒が生えてたわ!

これが、『思考は現実化するbyナポレオンヒル』なんだね!(多分違う)


親友Eときたら、別世界の人になってたどころか、何故か講座いって自分と繋がった私より、精神レベルが高くて先をいってたw(そんな馬鹿な)

用語(?)もハイヤーセルフすら知ってたw(私は知らなかった)

話はほぼスムーズに通じて、見守ったり忠告までしてくれた(ちょ、女神かよ)

しかも悪霊とか生霊とかの話まで理解して聞いてくれるのってほんとありがたくて嬉しかった~;;(滂沱の涙)


たぶん自力でここまできたEすごくない!?

女神や~!


‥‥女神とゆーか、実は女房だった気がするんだが。

チャネリングは絶対する気ないんだが、この親友E、前世でうちの女房だった予感がひしひしと。

しかも前世の自分、浮気()しまくった気がして、罪悪感が!頭が上がらん!

いやでも私「今世」何も悪いことしてないよね―――! 無実だよね―――!

無実だよね―‥‥だよね―‥‥だよね―‥‥(エコー)



さて、Eの話を聞いていくと、

・子供のころ、霊感的なものがあったが、このままじゃ命すらやべぇってことで封印(?)したらしい

・しかし今私と会ってて何か触発されて開きそうになっててやべぇ(私ハ無実デス)

・Eのハイヤーセルフさんが、待ってましたとばかりに手ぐすねひいてて試練与えてきそうらしい。嫌だー楽したい!というが、Eは安定志向さぼり癖があるため10代の内にこれでもかと試練詰め込みまくってたらしい。それも全部わかってるそうな。

これってEはハイヤーセルフとちゃんと繋がっとるなぁ、自力(内観)でここまできたのやっぱすげぇ!

・Eの旦那の家系がヤバめな雰囲気、旦那は彼女が守ってる状態(と、降りてきた)

そーいや、旦那(&彼女)の苗字を何回聞いてもすぐ忘れる。苗字からしてヤバい感じしかしなくて自衛してたかも。つまり土地?先祖絡み?だな。

・二人でこれは相当ヤバい案件では?と冷や汗

・ちょっと繋がったらしく、ズワーっとくらってしまったので、背中バンバン叩く(Eに叩いてといわれた、対処まで慣れとる)

・とりあえずEにレイキ送ろうとした途端、急激に腹痛&トイレにこもってしまった。しかも調子が戻るのに24時間もかかった。



・異変が腹痛って形で来たのは初めてだけど、タイミングが完璧だったから、やっぱこれは「邪魔」されたんだよねぇ?

・やべぇ、力が強すぎる、私(前世の般若)と同じ悪霊系かなぁ?

・Eは妨害されたね、と普通に理解してた

・旦那の家系の件は、うちらではまだレベル足り取らんのでは?(というか無理では?)

・バリアはってぶちっと切っといた

・必要ならまたその内何か来るやろ(がくぶる)



Eを見て、霊感というか意識がすごく「敏感」なのに驚いた

自分は、霊感無しで、チャネリングやレイキもこれくらいの鈍さで、と丁度いいくらいに自分で設定してあると降りてきた

必要ないんですね

あ、Eみたいに霊感あったら、私もう死んでるわ

「そうだね」とEも言った

そういうことです



その後、別件(怪談)で、3日間、Eへ遠隔レイキしてみた。

もう「できるかじゃない、やるんだよ(by伏黒)」状態

レイキはなんとか感じれるけど、出てるかわかんない、くらいなのに、遠隔レイキできると疑いすら抱いてなかった自分。確信ってこういうのだよね。

前来た時にEが座ってた場所に、Eを出して、そこにレイキ送ってみた。

1日目と3日目は届いてた模様。

レイキは出すんじゃない、出るんだと、逸る心を抑えながらやってた。

必要にせまられていつの間にか毎日レイキしている自分。

まあいいや。



次回:親友のせい(笑)で、いきなり怪談勃発

だから!霊とか怪談とかはフィクションだけでいいっつーの!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る