第2話 初日にラスボスとか人の心ないんか?

スーパー講師Kのスパルタ、いや素晴らしい講座で、一日で!チャネリングができるようになった自分。

何かをキメたハイ状態のまま2日間眠らず食わずで、ようやく家に帰り着く(※クスリ等はやっておりません)。


せっかくできるようになったので、感覚を忘れない内にチャネリングしてみるかと、

「お母さん、何かふっと思い浮かんで聞いてみたいこととかあったら言ってね」

と遠慮がちに言ったら、母、即座に

①「私が小さい頃から、蛇が苦手な理由と」②「私の兄が若くして亡くなった理由がそれに関係あるのか知りたい」


おいおいおいオラクルカード引く前から手が震えとるー!

ちょ、これやばそう、やらない方がいいんじゃ‥‥

しかしせっかくの初めてのお客様だし‥‥‥えいやっ


①カードを見ると、小さい頃の母が出てきたが、母ではない?

水、水、草、緑のヒモ、蛇?、狂う、井戸、死‥‥なななんかわかんないけどチャネリングで出てきたものを「判断してはいけない」のでそのまま告げる。


「お母さんが蛇を苦手な理由は、蛇みたいなものをくらって死んだ母が、警告として残しているから。お母さんがぼーっとした子だったのは、ヤバいモノと焦点をあわせないで身を守るため」


死んだ母って何だよ!あわあわ!自分でも何言ってるかわかんない

このぼーとして身を守るという白っぽい映像が、講座のときの隣の席のKさんと同じで、たぶん状況も似てた。おまけに母とKさんは名前も同じだった。この世が奇跡すぎる。どんな確率だよ!


書いてて頭痛くなってきた。

ちょい中断



②「お兄さんが亡くなったことが私(母)と関係あるのかな?」

→カードを引く、さっきと同じ!カード!

見た瞬間、全身頭からつま先までズアーっと悪寒が突き抜けた。

うわっ!何コレ!?

席を飛び上がって、ぴょんぴょんはねて自分の体叩いたりした

つっっっよ!!!

力強すぎ!

感情がない波動っていうの理解できた、こんなん人間じゃねーよぉ絶対かんべんして

→これはお母さんを守って身代わりで死んだ?こんなのくらったらひとたまりもないわ!え?お兄さんそれやりたかった人生なの?守れた嬉しい?とても優しい波動、感動で涙が‥‥お兄さん、今も母を守ってるみたい。すごい優しい、うわ~愛だ~


しかし体が、ぞわざわぴりぴりがくがくで限界。

12時間寝た(なんと母も)。


次の日の朝、とってもいい夢をみたと母が言った

「散歩してると近所からあちこち人が出てきて挨拶とかしてると、赤ちゃんだいた奥さんがいてこの子も散歩いくから手渡されて、その赤ちゃんが、すごくリアルで暖かくて重くて色も感触も鮮やかで、泣けてくるくらい嬉しかった」


あ、それ亡くなったお兄さんだわ

「お兄さんってたしか小2くらいで亡くなったんだっけ?」

「え?兄が亡くなったのたしか1歳くらいだよ」

「え?」

母兄が亡くなった年齢が変わっている。‥‥あ!最初に母を見た時の小さな母って、「兄が小2で死ぬ世界線の母」なのでは?

「母だけど母じゃない」「前世でもない」「でも母」って自分で言ってたじゃないか

じゃあ、発狂してヤバいこと(死)になった母は、私がもといた世界線の母?

お兄さんが引き受けなかった場合母が3歳くらいで発狂なことに?

てかその場合私生まれてないんだが


なんて滅茶苦茶であやふやなこの世界

確かなのは、今ココにいる自分の意識だけとは!これは酷い

ほかはホントにすべてあやふや!

こんな世界に生きてた自分にびっくりだわ!

母のお兄さん、私が返って来てチャネリングするのを正座待機で待ってたんだね



その後:

母の潜在意識が書き換わったらしく、母が蛇苦手若干克服。

すると母兄1と母妹が母の蛇苦手を知らない別人になっていた(昔は毎日田んぼにいて蛇出るたびに大声で泣き喚いて大人引っ張ってたらしいので知らないはずはない)。私のチャネリングの話をしたらしく(するなよ!)を普通に聞いてくれて、母妹は昔守護霊見てもらったとかいってた。そんな人だったっけ?

母実家の過去帳の存在が消えていた(写しは我が家にあるので原本はあったはず)。

母兄の死んだ年齢が小学生→1歳→1ヶ月と変化。ここの世界線では母兄が一ヶ月で亡くなっている=蛇呪をすぐに引き受けて死ぬ=母が蛇を苦手ではなくなる=兄妹たちが母の蛇苦手を知らない、となっていると思われる


解消したものは存在がなくなる(必要なくなったのでない世界線に移動?)



※教訓

私のHSは人の心がない!初日からあんなヤバいの間違ったら私がヤバかったわ!

ガクブル小鹿の如く震えてましたわ

必要に迫られてバリア覚えたり、レイキ覚えたりせざるを得なかった

あれから一度も自分は母の実家へ行けてない(なぜか予定が入る)

触らぬ神にたたりなしだ!←こんな真実知りたくなかった~!















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