第21話

朝起きたら雪華さんが隣りにいた。

いつもは朝ごはんを用意してくれてるから朝起きた時隣にいることはめったに無い。

でもここは旅館で朝ごはんは女将さんたちが持ってきてくれるため準備する必要が無い。

平和だわ。

珍しくまだ寝ている雪華さんの頬をつついてみる。


「ふぇ…………」

「あ、かわいい」


思わず声に出してしまうほどに雪華さんが可愛かった。

可愛い反応されて悪戯したくなってしまった。

人差し指を雪華さんの唇に当てる。

すると雪華さんはパクっと俺の人差し指を咥えた。


「あむあむ………」


どうしよう、思った以上にかわいいぞ。

雪華さんはそのまま「あむあむ」としていたが寝ている雪華さんは何を思ったのか俺の人差し指をぺろぺろと舐め出した。


「え?」

「ぺろぺろ………」


俺は舐められると思ってなかったため困惑する。

ヤバいな。

ちょっと興奮するかもしれない。


「ぺろぺ………」


寝ている雪華さんがいきなり舐めるのをやめた。

もしかして起きた?


「えっとおはよう。それとごめんね、なんか幸弥くんの指舐めちゃってたわ」

「おはよう、ございます。あの謝らないでください悪戯した俺が悪いので」


起きちゃいましたね。

ちょっと人差し指が寂しく感じるが多分勘違いだろう。


「とりあえずおはようのキスしましょう」

「そうですね」


こんな雰囲気でやるのかと思ったが俺は雪華さんに身を任せた。

俺は雪華さんに軽く押し倒されてキスされる。


「ちゅ、んっれろ」


いつものような優しい触れるだけのキスではなくぬるっと雪華さんの舌が俺の口をこじ開けて中に入ってくる。

そして俺の舌を見つけると自分の舌と絡めた。


今日のキスはまるでその先まで行ってしまうくらい、激しいキスだった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ちょっとエロくしてみたんですけどどうですかね。


最近伸びが悪くて悲しんでます。

なのでお星さまとハート恵んでくれると嬉しいです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る