第17話

会わせるべきじゃなかったかもしれない。


「そう?幼馴染ね。私は許嫁よ」

「え」


最初は色々話して仲良くできるかなって思ったのに俺との関係聞き出してこうなった。


「まぁいいわ、幸弥くんお昼ごはんを食べましょう」

「そう、ですね。真那も食べよう」

「うん……悔しい……」


それから真那と雪華さんはLINEを交換して別れることになった。


「ねぇほんとに許嫁なの?」

「うん」

「そっか。………せっかく再会したんだもん。大丈夫私なら」


真那がなにかぶつぶつ言ってたが俺には聞き取れなかった。

まぁ良いか。

そのまま授業開始となり一日を過ごした。



<家にて>

「幸弥くんには私からプレゼントがあります」

「ん?プレゼントですか?」

「そう。幸弥くんには私を強制的に甘やかせる権限を与えます」

「それって甘やかせってことですか?」


なんというか、俺なんかしたっけ?

今日は特に何もなかったと思うけど。


「幸弥くん私は今ちょっと怖いんです。幸弥くんが要さんと一緒に私から離れてしまうかもしれないって思うんです」

「そんな事ないですよ。俺は雪華さんが好きなんですから」

「だって怖いんだもん」


「もん」いただきました。

俺が真那くっ付く可能性、相当怖がってるらしい。


「大丈夫ですよ、俺は離れて行きませんから」


そう言って手を広げる。

そのまま雪華さんは抱きついてくる。

今は俺のほうが年上になった気分だ。


少し強めに抱きしめると「んっ」と少し艶めかしい声が聞こえてドキッとする。

今日はこのままかなぁ。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は内容少し薄かったかな。

次回はちょっと変わった組み合わせの話になるかなと思います。


誤字あったら教えてね。


誤字訂正させていただきました。

すみません。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る