第8話
なんだろう。
なんというかすごくでかい家だ。
雪華さんも家の大きさは知らなかったらしく俺と一緒に驚いていた。
この家の中に部屋が13部屋ほどある。
こんなにたくさん何に使うんだよ。
「お風呂は入ったし何しようか?」
「そ、そうですね、もう寝ます?」
俺は初めての家、そして雪華さんと二人っきりの空間ということでむちゃくちゃ緊張してる。
「そんなに緊張しなくても良いんですよ。もう、可愛いですね」
「緊張なんてしてませんよ?!」
「でも私はしてますよ、緊張」
そう言って雪華さんは俺の頭を自分の胸に押し当てた。
雪華さんの大きな胸の柔らかさを堪能しながら俺は呟いた。
「やっぱり雪華さんのことが大好きです」
「…!私もですよ、幸也くんのことが大好きです」
そんなことを言われて俺は1つだけ雪華さんにお願いをした。
「雪華さんキスしたいです」
「ふふ、奇遇ですね、私もです」
雪華さんも同じことを思っていたみたいで、どちらからともなくキスをした。
雪華さんとの2回目のキスは前回よりも少しねっとりとしていて気持ちいいものだった。
それからは軽くいちゃつきながらテレビを見ていた。
そして時間が過ぎ11時となった。
「私眠くなってきました」
「俺もですね」
そのままもとから家にあったダブルベットの中でおやすみのキスをして夢の世界へと向かって行った。
<拓也と雪華のLINE>
8:17『雪華:幸弥くんと2回めのキスができましたよ!』
『雪華:嬉しい!(うさぎが喜んでいるスタンプ)』
『TAKUYA:へえ:良かったじゃん』
9:42『雪華:いま幸弥くんとイチャイチャしてます!』
『TAKUYA:マジ?あの幸弥がいちゃついてんのか、ちょっと想像できんわw』
『雪華:とっても可愛いです。拓也にはあげませんからね』
『雪華:(うさぎが枕を抱きしめているスタンプ)』
『TAKUYA:別に取ったりしねーよ』
11:17『雪華:おやすみのキスもしましたよ!幸弥くんの寝顔可愛いです!』
『TAKUYA:姉さんそろそろ自慢話ばっかでうざい』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
はいびっくり。
なんですか151人って!?
むっちゃ増えててびっくりですよ!
流れで星とハートも増えてくれ!!
<追記>
ミスがあったとのことで訂正させていただきました。
すみません。
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