怪獣からの贈り物


怪獣になったあなたからの贈り物

たくさんの幸せをありがとう


赤い薔薇とマリーゴールド

ハイビスカスの花束をくれたマイバースデイ

センスないねって言ったこと 今更だけどごめんね

あなたの作ってくれたオムライス

「ソースは俺のスペシャルさ!」って

想像以上においしかった またつくってほしいな


あなたがくれた幸せな日々

あなたが怪獣になっても忘れることなんてない

ありえない


心からのありがとうをあなたへ 私は何にもできなきなくて

それなのに笑ってくれて 優しい優しいあなたへ

私に出会ってくれて 感謝の言葉見つからないや

頼れる強いあなたの背中 いつまでも見ていたいな


私が周りとうまくいってないとき

不器用に慰めてくれたのおぼえてる?

おかげで頑張れた とても嬉しかったよ

私が泣きながら飛びついたとき

驚いてたけど受け止めてくれたね

思い出したら涙止まらないや

ああ、やばい どうしよう


もう一度 そのカサカサな指で

私の頬につたる涙を拭ってほしいな

やってくれるかな


どんな姿になったってあなたは いつでも側にいてほしい

それなのにあなたは怪獣になったからって

どうして離れていくの?

どんなに考えたって あなたが頭から離れないの

あの日々 優しいあなたの笑顔

これからも見ていたいな


私も怪獣になりたいけれど

あなたはそれを許さないわ

あなたは私から離れていく

怪獣でもいいのに

いや

怪獣とか人間とか関係ない

私はあなたがいいの


心からのありがとうをあなたへ 私は何にもできなきなくて

それなのに笑ってくれて 優しい優しいあなたへ

私に出会ってくれて 感謝の言葉見つからないや

頼れる強いあなたの背中 いつまでも見ていたいな


怪獣あなたからの贈り物 いつまでも私の中に

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