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目次
alone
僕には友達がいません
僕には身寄りもいません
親から捨てられた社会のゴミ
aloneです
僕には話し相手はいます
それは小鳥のチュチュです
彼女も空を飛べない社会のゴミ
ひとりぼっちになりたくて
ひとりぼっちになったわけじゃない
それでも僕らはaloneとして
胸を張って生きていけるんだ
なぜかって？
aloneはひとりぼっち
けれどaloneはたくさんいるんだ
友達じゃなくても仲間はいるんだ
ひとりぼっちじゃないから
チュチュに彼氏が出来ました
話し相手がいなくなりました
今日からまたひとりぼっち
ひとりぼっちには慣れてます
チュチュと会う前もひとりでした
悲しくなんてありません
仲間は他にもいるからです
ひとりぼっちになったって
空はいつも青いから
少し雲がかかっても
その向こうは青いんだから
つまり空は誰のものでもない
世界のaloneが見上げてるんだ
世界の友達でない仲間が見てる
動転じゃなくて仲間はたくさんいるから
僕らはひとりぼっち
だけど僕らはひとりぼっちじゃないんだ
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