異世界へ来たようです

第39話 ランク2クエストをします

『ランク2クエスト。モンスターと手をつなごう』

手をつなぐクエストって何だろう。

ギルドで聞いてみるとモンスターと手をつなぐらしい。

そのままだった………。

「おう。……て、か」

ラララは、走りだす。

「行くわよっ！ユウタ！」

森の中でモンスターをラララが見つける。

ラララは、手をつないでいく。

俺は手をつなぐの何か、何か……女の子と手がつなぎたい。

モンスターとの手をつなぐって

ラララへ正直に言う。

「俺は女の子と手がつなぎたい」

ラララは、じゃーんとする。

「女の子だよ！手つなげば！」

そこには青色のカタマリがいる。

何のモンスターだろう？

青色のカタマリとしかいえない。

手をのばしてくる。

「………………」

俺は、手を前に出す。

「これでいいのか」

よし、つなげた。

手を離す…て！………離してくれねえ！はなそ！？

ラララは、言う。

「あら？ユウタのこと気に入ったといってるわ！」

「え！？」

手に何か青色が巻き付けられていく。

こわ！

「離してくれ！」

ラララは「ふむふむ」とする。

「ユウタといる！って言ってるわ！」

「俺のどこが気に入ったの！？」

「んー。髪の何かとがってる所みたい」

「何だそれ！」

俺は、何か巻きつかれ、俺は空中へと浮く。

「うおい！離してくれ！！」

ラララは笑う。

「な、何顔赤くしてるのよ！ユウタ」

「真っ青ですけど！？」

俺は、浮いていく。

ちょ！どこ連れてく！？

俺は、「頼むから離してくれ！俺まだクエストあるから！」叫ぶ。

モンスターは俺を地面に置く。

キュルンと俺を？！見てくる？

「ま、またな……」

モンスターは飛び上がって行ってしまう。

ラララは言う。

「もう！女の子と楽しそうで………私がいるのに………！」

何でそんな顔を赤くしてんの！？

俺どきどきしてる…………

俺って……何かすぐどきどきしてる……くう！これでは女の子に騙される！

どきどきするな