第4話 女の子と出会いたかったんです

いきなり黒幕に話しかけられるとは。

始まりの町ってこわ!

うう………ギルドーギルドー

ギルドといえば冒険者だよな。

「待て、俺そんな体力ある?」

体育2だった俺。1じゃないよ!

まてまてまて。冒険者も出来なくね

歩く。

ギルドを見つけギルドに入る。

ギルドって書いてある。

「へー。ここがギルドか」

扉はないようで、ただ入っていく。

ギルドの中はまあまあ人がいる。なんかみんな冒険者って感じ。

「…………」

俺はキョロキョロしてると。

受付の少女がニコリとしてくる。

俺はドキッとして歩いて行く。

銀色髪。エルフの少女。

かわいい、女の子と会えた!しかも優しそう!

「こんにちわ。初めてここをご利用ですか?」

「何でわかんの!?」

「とても不安そうな顔をしていらしたので」

俺はジーンとくる。

悪の組織の男性と出会った以外特に何もないけど、探した結果が………優しさ……。

「どうされましたか?何か失礼を…」

「違うんです、うれしくて…」

俺はそれから、お金という大事なものをどうにかするためにカードが必要と言われ、作ってもらう。その際に俺は冒険者になってみたかったのでそれで登録した。

「どうぞ。」

カードを受け取る。

「ありがとうございます!ありがとうございます!」

少女はニコリとする。

「何かお困りでしたら遠慮せずお声をかけてくださいね」

「はい!!!ありがとうございます!ありがとうごいました!」

異世界でかわいい女の子と出会うことができ、冒険者カードを作った。

!よーし!これで!スタートだ!

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